カハス国立公園
元々行くつもりだったメインの湖には行けないものの、南西端のゲートから徒歩圏内にオススメの湖があるとの由。
(洗浄後。その前は縫い目も紐も見えないくらい泥でコーティングされていた)
5時間ちょっと歩いて結局湖は見られず、見れたのは沼。しかも片足は泥にまみれ、更に大雨で全身ずぶ濡れ・・・。
豆ライスも見た目のシンプルさとは裏腹に絶品。
バーーーーーーーニョス!
スペイン語で「Baño(バニョ/バーニョ)」と言うと「トイレ」とか「お風呂」のことで、街中やバスターミナルなどに「Baño」と書いてあるとトイレのことなんだけど、後者の意味でそれがそのまま街の名前になっているところがあります。
「Baños(バニョス)」
クエンカからバスで20-30分ほど行ったところにある温泉街。
クエンカの観光案内所によると、バニョスには3つの日帰り入浴施設があるとのことで、温泉には目がないわたし、早速行ってきました。
案内所おすすめの日帰り温泉はとても清潔で立派なところらしいんだけど、入場料が$10とちょっと高め。というか、日本で通ってた「すすき野 湯けむりの里(平日600円、休日750円)」よりも高い!ので却下。
ほかのふたつを訪ねてみると、片や$2.5、もう一方が$8なんだけど、値段ほど設備も見た感じも変わりなさそうなので、安い$2.5の方へ。
それでもちょっとリゾートチックなエントランスに、
温泉というよりは温水プールといった趣ながら、広々とした浴槽がふたつ。

足を伸ばして湯につかるなんていつ以来だろう・・・。思い出せないということはきっとタイ以来、ほぼ1年ぶりかも。
泉質はサラサラで無臭。色は緑茶色。
湯温は37-38度とちょっとぬるめだけど、陽が照るとポカポカなので、ゆっくりするにはちょーどいい。
そして何より嬉しいのがサウナ。
海外に来てからは1度も行けてなかったけど、まさかエクアドルの、しかも$2.5のお風呂でサウナに出会えるとは!
スチーム(ミスト)サウナで、床にミントらしき葉が敷き詰めてあって、室内に充満するスーっとしたいい香り。
歩いたり運動した後の疲れとはまた一味違う疲労感と、老廃物を吐き出してやったこの充足感。
血行も代謝も良くなって、ダイエットにも効果があるとか。
カラダにも良くて痩身効果もあるサウナ。
あの水風呂の気持ちよさと、サウナ上がりのビールは格別vv
クエンカ散歩
クエンカでの1日はまずマーケットに行くことから始まります。

マーケットって言うと、ハエが飛び交ってたり、野菜などの売り物のゴミが散乱してたり、それをあさる犬がいたり・・・と、まぁあまり清潔とは言えないところが多い中、クエンカのマーケットはこんな近代的な造り。
エスカレーターにドーム型の天井付きのマーケットなんてまぁない。ここは最先端の市場です。
1階には日用品、服・靴などのお店に、肉屋、魚屋、果物屋、その他なんでも屋が並び、2階は野菜売り場と食堂街。
食堂にはあらゆる食べ物を提供する店が100は並び、クエンカのフードコートと言ったところでしょうか。

市場で働くおばちゃんたちも、買い物客も、昼休みのスーツを着たビジネスマンも、みーんなここで並んで食事をしています。
場所によって、ここはスープ、ここはライス、ここはセットメニュー、ここはジュースみたいに分かれている中、衝撃的な一角がこちら。

分かるかな?
ここは豚の丸焼きコーナー。並びあう7-8軒がそれぞれ丸焼きの豚をドンっと置いて、切り分け販売をしています。
しかも毎日1頭焼いているらしく、早い時間に行くとほぼ丸々の豚に出会えるし、中から湯気がたつほど熱々。
まだ食べてないので、明日にでもトライしてみます。
朝/昼ごはんを食べ、夜の自炊用の買出しを済ませた後は街をぷらぷら。
川沿いを歩いていると無料の博物館を発見。入ってみると・・・
なにやら民族衣装。しかもこれら全て、中国のものらしい・・・。なぜここで中国??
よく分からない博物館だった。まぁタダだからね、いいけど。

後で調べたところによるとインカの遺跡らしい。
確かに1枚目の写真を見るとインカの石組みだ。
南米本土から4,000kmも離れたイースター島にもインカの足跡があるわけだから、ここにあっても不思議じゃないけど、それでもクスコからかなり北上してきたわけで、改めて大インカ帝国の支配力、勢力範囲の広さを思い知りました。
こんな具合で、日々クエンカの街を堪能していますvv
読書のすすめ
さみーなさみーなと思って、いつもビールを買ってるお店のおねえさんに
「ここ標高どのくらい?」
と尋ねると
「2,500mくらい」
とのこと。ボリ・ペルーの山間部よりは低いとは言え、そりゃ寒いわけだ。
さて、高校までは本なんて全然読まなかったのに、大学から読書にはまり、携帯も持たず手ぶらで出勤する時も文庫本だけは手放さなかった意外と読書家のわたし。
飲みに行ってもまずはしりポケットからポンっと本を出し、テーブルに置いてた姿を覚えている人も多いはず。
旅行中とは言え、いやだからこそ?日本語活字が恋しくなるのか、けっこー本読んでます。
もちろん新書は手に入るべくもないけど、宿の本棚とか他の旅行者と交換しながら、最近は常時5冊はバックパックに入ってるかな。
そんなわけで、最近読んだ本の中からおすすめを何冊かご紹介vv
もし機会があれば本屋で、図書館で、ブックオフで手に取ってみて。
1. そのときは彼によろしく
以前にも紹介しました(しつこいって?笑)。
「いま、会いにゆきます」を書いた市川拓司さんの名作。
まだの人はぜひ。5-6年も前に出会ってから何10回と読んでる大好きな作品。超おすすめ。映画もいい。
2. 奪取
映画にもなった「ホワイトアウト」で有名な真保裕一さんの作品。
どれもはずれがなく、ハラハラドキドキで「この先どうなるんだ!?」と続きを欲するあまりに寝不足に陥りがちな作品ばかりだが、中でもこの「奪取」はすばらしい。

やくざ相手にこしらえた借金を返済するため、ニセ札作りに勤しむ親友と仲間たちの話。
ストーリーも秀逸だが、ラストがふるえる。
その他、ベトナムから日本へ一攫千金を夢見る密航者と元やくざの話を描いた「黄金の島」や、新聞社を退職し国政に打って出ようとする高校時代の旧友を秘書としてサポートする元商社マンの物語「ダイスをころがせ!」もおすすめ。
3. 予知夢
東野圭吾さんの作品で、「容疑者Xの献身」で知られるガリレオシリーズのいち作品。
この湯川教授ものも悪くないが、個人的には加賀警部シリーズが大好きで、中でも「私が彼を殺した」が最高。

自分が犯人を見つける刑事・探偵になったつもりで読み進めていただきたい。
他にも名作が多々あるが、有名どころの「白夜行」と「幻夜」を加賀シリーズの次に推奨したい。
4. 希望ヶ丘の人びと&とんび
旅トモおすすめの重松清さん作品。
これまで有名な「流星ワゴン」のほか2-3作しか読んだことがなかったが、これを読んで他の作品ももっと読みたくなった。
いずれも母のいない家族、父と子の生活を描いたもので、子を持つ親の苦悩・葛藤が描かれる一方で、そこには確かな幸せがある。家族をまわりから支える人びとの描写も妙。
ちなみに「とんび」は今年の年明けにNHKでドラマ化されたとのこと。主演は堤真一さん。どなたか録画されている方がいれば、ぜひ帰国後に貸してください。
5. 亡国のイージス
「終戦のローレライ(映画名「ローレライ」)」で有名な福井晴敏さんの作品。
「終戦のローレライ」が大戦時の日本海軍を描くのに対し、こちらは現代の海上自衛隊を舞台にしたお話。

めまぐるしく動くストーリー展開、睡眠不足は必至。
ちなみに以前「好きな言葉」として紹介した「海軍五省」は「終戦のローレライ」で知ったもの。
(海軍五省に関しては下段参照)
その他に「Twelve Y.O.」「川の深さは」「Op.ローズダスト」などの著書があり、特に「Op.ローズダスト」もすばらしい。
6. してみたい!世界一周
ここからは旅行関連の本を2冊。
まずは出発前にも読んだことがあった「してみたい!世界一周」。
ご夫婦で600日超に渡り世界を廻った人の本で、景色・食事・祭り・音楽等々のジャンル別に、写真を多く織り交ぜながら「世界の魅力」を存分に紹介している。
巻頭巻末の「たびびとインタビュー」もおもしろい。
7. 地球を遊ぼう!
まずこのタイトルがステキ。
たびびと?自由人?の高橋歩さんが代表を務める「A-WORKS社」発行。
「LOVE&FREE」と同作した読んだことはないけど、この人の本を読んだことが世界一周を考えるきっかけになったという旅行者も少なくない。
この「地球を遊ぼう!」は、度胆を抜かれるようなお祭りや奇想天外な「遊び」などにフォーカスしたもので、たとえば全長3kmに及ぶ「ターザンごっこ」や直径2mもある巨大バルーンに入って坂道を転がり落ちるアクティビティー、それにアマゾン、エベレスト、オーロラ、南極、果ては宇宙旅行までを描いた夢あふれる旅ガイド。
これを読んだら外に出たくなる、ちょっとキケンな1冊。
8, Digital Fortress
「ダビンチコード」で有名なダンブラウンの作品。
しばらく英語のペーパーバックを持ってたんだけど、「意味わからん!」と途中で投げ出してしまったわたし・・・、そんな時にとある宿で見つけた本作と交換し、いまはこれを読んでいます。
以前「ダビンチコード」は日本語で、もう1冊有名な「Angels & Demons(和名:「天使と悪魔」)」は英語で読み、この英語はむちゃくちゃ難しく、3ページ読んでは2ページ戻り、数か月かけて読み終えた覚えがあるけど、いまのところ本作はさくさくと読みやすく、ありがたい。
今回の推薦図書は以上。
本ってさ、横から見たらただの紙の束だけど(当たり前か)、その数100ページの中に、この先にどんな物語が詰め込まれているのだろうと考えるとそれだけでワクワク。
新しいものを探して歩き回る1日もよければ、ゆらゆらとハンモックに揺られながら読書に勤しむ日もいいもんです。
今度ぜひ、お気に入りの1冊を教えてください。
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備考:
「海軍五省」
一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
真心に反する点はなかったか
一、言行に恥づる勿かりしか
言行不一致な点はなかったか
一、気力に缺(か)くる勿かりしか
精神力は十分であったか
一、努力に憾(うら)み勿かりしか
十分に努力したか
一、不精に亘(わた)る勿かりしか
最後まで十分に取り組んだか
























