地球一周 Sambiのたび。 -64ページ目

Amo Otavalo#1 かわいすぎる民族衣装と動物市


エクアドル最後の街、オタバロ。


ここに着いた瞬間、感覚的に

「この街すきだなぁ」

と思った。もちろん理由はいろいろあるけど、1番はこれ。





むっちゃかわいい民族衣装。


凝った刺繍、フリフリの袖、そしてちょっとスケスケのレース。たまらない。笑


全員が全員これを着ているわけじゃなく、むしろ全体の半分にも満たないくらいだけど、目に付くのはこれを来た人たちばかり。













 


いやーこんなにかわいい民族衣装はひさしぶり、というか歴代1位かも。素晴らしいです、本当に。


ちなみに男性は特にない。





よくこの帽子はかぶってるね。






さて、オタバロと言えば土曜市!!


南米最大!?とも言われるこのマーケットを見るためにやって来ました。


マーケットには2種類あり、普通の民芸品市と、こちら↓↓





ただっぴろい場所にたくさんの人と動物たち!


そう、ここは動物市。



それはそれはいろんな動物が売られていました。





定番の牛(子牛が1頭100ドルから)に






豚(めっちゃイヤがってる・・・60ドルくらいから)。


珍しいものでは、





ふわっふわのアルパカちゃん。ペルー産だそう。







動物シリーズはまた後にして、続いては人物。


オタバロではザンネンながらカメラを向けると

「ウンドラー(1ドル)!!」

と言われることが多かったので、隠し撮りこっそりショットが多いですが。






























いいっしょいいっしょー。


オタバロの写真すきー。







最後にまた動物に戻りまーす。






最初に見てもらったように、牛・豚・アルパカのほか、まぁ定番の鶏、羊、クイがいて、あとは





犬や、










猫、










カモ・・・・


他にもヒヨコ、金魚、貝・・・などなど、まぁ種類が豊富でおもしろいマーケットでした。





続く。


世界遺産#53 キト市街(エクアドル)


クエンカ、ガラパゴスに続き、エクアドル3か所目の世界遺産は首都キトの街並み。





ある朝、まだ薄暗い6時前にも関わらず、外からタイコとラッパの音がするので何かと思えば、数10人の鼓笛隊が広場で演奏し、その周りには人だかり。


いやいや、まだ6時前ですけど・・・普通の人はお休みしている時間ですけど。


ピーヒャラドンドン賑やかでもう寝つけず、日が昇ってから行ってみると





人数がさらに膨れ上がり、マーチングバンドと





ミニスカ女子たち!!


これが見られるのなら、もうちょっと早く来ればよかった!!!笑








さ、そろそろキトの街並み、というか、ここでもやっぱりメインは教会たち。






















朝の早い時間だったので、ちょうどミサのタイミング。大勢集まって賑わっている教会もあれば、








ほんの数人しかいないところも。 





ここなんて、こんなに立派なところなのにね。おもしろい。
















 








赤道記念碑以外

「これっっ!!!」

っていう見所はあんまりないキトだけど、ここも標高2,800m超の高所ということもあってか、大都会のわりにあおい空がきれいな街でした。







【6限:道徳】 「オマエのものはオレのもの」か


先日、温泉の街バニョスからキトに向かうバスの中で、こんな光景を目撃しました。



通路を挟んで隣に座っていた現地人の男性(30代後半~40代前半)が頭上の棚に置いてあったリュックを取り、まずは小さいポケットをあさり出した。


そのリュックにはレインカバーがしてあったので

「それ本当におまえのか??」

と思いつつ横目で眺めていたんだけど、小さなポケットをいじってる段階では判断出来ず。

「もしかしたらリップクリームでも探してるのかなぁ」

と、とりあえず静観。


小さなポケットに探し物はなかったらしく、続いて大きなポケットへ。


見ると、大きなポケットの方は南京錠でロックされてる。

「さぁ、これで分かるぞ・・・」

と、ドキドキしながら見守っていると


なんとっ!!!


歯でチャックをこじ開けたっっっ!!!!

「南京錠なんてあってもなくてもあんまり変わんないんだなぁ」

なーんて感心している場合じゃない。


誰のか分かんなかったけど、とりあえず騒がねば。


その男性の前の席が旅行者らしき女性だったので、

「ねーねーこのリュックちがうー??」

と声をかける。


と、振り返った女性、一瞬かたまったものの、

「あたしのリュックっっ!何してんのよっっっ!!!」

と慌てて取り返す。


犯人の男性、必死に身振り手振りで

「上から落ちて来たんだよ」

みたいなことを伝えようとしているけど、ざんねん、わたし全部見てましたから。


一部始終を女性に伝え、

「ポリスいくぞ、ポリス!!」

「バス止めて止めて!!」

とやっている間にスルスルっと逃げられた。


けど、隣で見ていた限り何か盗られたものはなさそうだし、実際にその後彼女が確認しても、なくなっているものはなかったみたい。


逃げようとする彼を掴まえて抵抗されるのも怖いし、盗難を未然に防げたわけだからよしとせねば。


というところがバス内で目撃した盗難未遂事件の一部始終なんだけどさ、いやはや、まず何よりびっくりしたわけですよ。


「南米のバスでは盗難が頻繁に起こるので、頭上の棚や足元に荷物を放置しない」

というのは旅行者の間で常識なんだけど、なんとなくこういう事件は夜寝ている間とかに起こるものなのかと思っていたわけで、まさか白昼堂々、しかも周りに人の目がたくさんある中で犯行に及ぶとは・・・。


とにかく驚きました。






さて、この話を田辺農園の高橋さんにすると、

「ここでは『盗られるようなところに置く方が悪い』くらいの感覚なんだよね」

とのこと。


なるほど、彼らにしてみれば旅行者なんて『財布が歩いているようなもの』で、バスの棚に無造作に置かれたリュックなんて『突然目の前に現れた宝箱』なんだ。






飛行機で各地を飛び廻り、観光地から観光地へ大移動。


それなりの身なりで、腕には時計、首からカメラ。我が物顔で街を闊歩し、周りの迷惑もかえりみずに好き勝手にレンズを向ける。


昼はちょっと小奇麗なところでごはんを食べ、夜はバーでバカ騒ぎ。


あったかいシャワーを浴びてベッドで眠る。


自分たちが一生かかっても出来ないようなことを、目の前でしている外国人。


しかもそれが自分よりずっと年下のガキンチョだったりするわけで、そんな姿を目の当たりにすれば

「ちょっとくらい盗ったっていいだろう」

という気持ちになるのも分からなくない。





そもそもこの記事を書き始めた時は

「人のものを平気で盗るなんて・・・かわいそうだな」

と思ってたんだけど、なんだか書いているうちに考えが変わった。





道を歩いていて、歩道を渡っているのにお構いなしにクラクション全開で突っ込んでくるくるまがいる。

「むかつくなぁ」

と思うこともあるけど、これは怒っても仕方がなくて、ドライバーからすれば車が優先。むしろ、

「この歩行者むかつくなぁ」

と思われて当然だったりする。






これはやっぱり文化の違いであり、考え方の違い。

「日本の常識、世界の非常識」





で、ええっと結局何が言いたかったんだっけ??


ま、いっか。


【5限:理科】 赤道を科学せよ@インティ ニャン


昨日の赤道記念碑。




これは20数年前に計測されたデータをもとに建てられたのだけど、それから10数年後にカーナビやケータイにも用いられている「GPS」で計測し直したところ、250mもズレていることが判明したのだそう。


なんたる悲劇・・・。あんなに立派な記念碑を建てた後に、

「ここじゃありませんでした」

とはさすがに言えないよなぁ。







で、その赤道記念碑とは別に、GPSで計測した赤道が走る場所に、民族博物館兼、プチ科学実験所的な施設があるとのことで行ってみました。


こちら、赤道記念碑の赤道ラインから、











隣接する博物館へ。












まず、

「ここが正真正銘の赤道直下だ」

と言わんばかりに、看板があります。





「GPSで計測しました」

の添え書きとともに。






ここは民族博物館といった趣の作りになっており、ガイドににーちゃんが過去の/現存するエクアドル奥地の少数民族について説明しながら展示品を見てまわったりするんだけど・・・


やっぱりメインは赤道上でしか出来ない奇跡体験たち。




①日時計


まずは赤道に限らないけど日時計。 この写真の撮影時間は14時42分でしたが、





うん、確かにほぼそう。







②水と渦


聞いたことがある人もいるかもしれないけど、地球の自転の影響を受けて、北半球で洗面所やお風呂の栓を抜くと反時計回りに渦が出来、南半球だと逆になるんだとか・・・?


まずは赤道の北側、そして南側で実際にやってみると、





おお、ほんとだ。その通りに水が流れ落ちていく。







そして、赤道の真上でこれをやると・・・


渦は出来ず、ただ真っ直ぐ水が落ちる!!!!


これも本当だった!


と言いたいところだけど、どうやらこれはインチキという説が有力。でもねぇ、目の前で実際にやられたのを見ると、種も仕掛けもなさそうだけど・・・。うーむ。







③チカラ



このように手を組んで水平に。





赤道から離れた場所で他の人がその手を押し下げようとしても耐えられるのに、これが赤道上だとアラフシギ・・・

「ストンっ」

と下げられちゃう。ここだとチカラが入らないらしい。








④バランス


赤道の上に立ち、両手を広げ、目を閉じて線の上を歩く。




すると、南北両方の重力に引っ張られてまっすぐ歩けない、らしい。


が、これの真偽は不明・・・。確かに全然まっすぐ行けないけど、目つぶってたらどこでもそうなんじゃ・・・??




バランス感覚の問題かも。
(崩れまくりのぼくでした^^)







⑤たまご


④と同様に重力の関係上赤道上ではたまごが立つらしい。



というわけで、タマゴ立て対決・・・

















結果、1番乗りは・・・




ゆうこさん。


さらっとやってのけたよ。







次はどっちか!?





ふたりともだいぶ出来なかったが、最終的にはおれが1番ビリ・・・ToT


本当に全然立たなかった。


けど、最後ギリギリ「もう帰るよー」というところでなんとかっ!





あぁ、すっきり。






とゆーことで、多少真偽のほどがアヤシイものたちはありつつも、それはそれとして童心にかえって科学実験に興じられる楽しい場所でした。




(もはや誰だかわからん・・・)








(前後ろを逆にかぶればかわいいのだ)






なんとかタマゴを立てられたので、最後に「エッグマスター」の称号を授与される。





「エッグマスター認定カード」と共に。



【4限:地理】 地球の真ん中、太陽の道と言えば@○○記念碑


エクアドルに入国して早1か月。


おれが今回の南米旅行で訪問する国の中で最も小さな国なのに、1番長く滞在した国になりました。


この国の名前「エクアドル」の意味、分かりますか??







世界地図の真ん中に、赤や黄色で引かれた1本の線。





そう、赤道。


スペイン語で赤道は「Ecuador」。そのまま国の名前になっているんです。


赤道に関するプチ情報を加えると、


・赤道の全周長は約40,075 km

・春分と秋分の年2回、太陽が真上にくる

・赤道は世界で唯一、太陽が天頂から天底までまっすぐに沈む場所

・そしてそのような場所は理論上、昼の長さと夜の長さが、共に一年を通じて12時間


なのだそうbyウィキ。


エクアドルの他にも赤道が通る国はたくさんあり、今回行く/行った国だと、インドネシア・ケニア・ブラジル・コロンビアもそのうちのひとつなんだけど、


エクアドルは国の名前にもなっていることに加えて、首都のキト北部22kmと大変アクセスのいい場所を通っていることもあり、「赤道が通る国」を観光資源のひとつにしています。
(ちなみにケニアではバス移動中にいつの間にやら赤道越え)








というわけで、キト観光の最大の目玉とも言える「赤道記念碑」に行って来ました。













今回のメンバーは、中国の成都で出会って、約1年ぶりにキトの宿でばったり再会した 




大川さんと、









ウユニ塩湖ツアー先の宿でちょろっと一緒になって、この日の朝キトの街でたまたま遭遇した





ゆうこさん。








そしてサルくぼた。





こんな陽気にはしゃいでるけど、11月にケニアで初めて南半球に足を踏み入れてから10数か国、約半年に渡って地球の南側を歩いて来たわけで、今日で南半球も終わりかと思うと、いろいろ感慨深いものがありました。


ほかのふたりも多少時期こそズレているものの、同じようにアフリカを南下→南米を北上してきているわけだから、きっとおなじようなことを思ってたんだろうな。


標高2,800mと高所なんだけど、赤道直下の太陽があったかくてとっても気持ちよく、これまでのたび、そしてこれからのたびに思いを馳せるには最高の場所でした。





5限に続く。