各国ビール事情#6
南米ビールシリーズ第2弾です。
今回はボリビアからコロンビアまで。質の高いビールが多かったよー。
まずはお決まりのグラフから。

なんと!意外にも1番物価の安いボリビアビールが最も高い結果に。
グラフ上は1本80円くらいになってるけど、これはめったに見掛けない1L瓶の値段で、最もメジャーな種類の缶ビールは100円くらいもした。
贅沢品ということですね。
さて、続いては国別です。
【ボリビア】
まずそのボリビアンビール。

このパセーニャというのが売れ筋ビールで、すっきりとして飲みやすく、グビグビいけちゃう。
時々見掛けるこの小魚のフライがちょっと濃い味でつまみに最高♪
パセーニャの黒もなかなかうまく、ハーフ&ハーフをよく飲んでいた。
【ペルー】
ビール大国ペルー。大きな街ごとにその土地自慢のオリジナルビールがある。
中でも1番人気はクスコのクスケーニャ。

これがまた味わい深いんだよねぇ・・・。ほんとに良く出来てる。
個人的にはクスケーニャのレッドラガー(写真右)が好みでした。

その他にもアレキパのアレキペーニャ、トルヒーヨのトルヒーヨなど銘柄も多数。

ペルービールの3-4倍とプレミアムプライスでした。
【エクアドル】
エクアドルのビールと言えばピルスナー。

大瓶1本1ドルが基本(0.85ドルというところもあった)。
「この味キライ」という人はいないんじゃないかというくらい「ビールの王道」的な味わい。
【コロンビア】
ペルーのクスケーニャ並か、もしかしたらそれ以上の出来栄えなのがコロンビアのクルブ コロンビア。

これはやばい・・・。
甘味がわりと強いのに全然しつこくなく、のど越し抜群。甘さと爽快感のバランスが絶妙。これが個人的には南米No.1かも。
その他、ポケルやアギラなどがあり、ポケルは薄すぎてまったくおいしくなかったが、アギラはいける。

クルブ コロンビアはちょっと高いので、1本目クルブで2本目以降はアギラというのがお決まりのコースだった。
ブラマやキルメスのように国を越えて販売されている銘柄もいくつかあるが、基本はその国オリジナルのビールが楽しめる南米。
ボリビアのビールが高いと言っても1本100円程度で安いところだと50円から。
気候や風土にマッチした土地土地のビールを楽しむのも、南米旅行のひとつの醍醐味と言えよう。
パナマと言えば、パナマ○○?
どもっ、パナマシティ滞在中のしょうです。
(ブログはちょっと遅れてるので、今頃はコスタリカかニカラグアかな)
「パナマにいます」
と言われて、どこだかピンとくるかしら・・・?
友達をメールやチャットで遣り取りをしていると、
「どこそれ?」
とよく言われます。
パナマは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸のつなぎ目、くびれというか、このふたつの大陸が首の皮1枚でつながっているまさにその場所。
「A」がパナマです。まさに首の皮1枚でしょ?
国自体も北海道よりちょっと小さいくらいの面積しかないんだけど、そんなこの国に付けられたニックネームは「世界の十字路」。
英語だと「Crossroads of the World」、かっこいい!
なぜか?? 小中学校で習いましたよね。
「パナマ運河」があるからです。東のカリブ海と西の太平洋、それを南北アメリカ大陸の真ん中でつなぐ全長80kmの人口の河。それがパナマ運河。
さっそく行って来ました。市内からまずバスターミナルへ行き、そこでバスを乗り換えてミラフローレス水門へ向かいます。途中で看板が出てくるので降りる場所はすぐ分かる。
幹線道路からちょっと歩いて水門入口まで行き、入場券($8、学生$5。シアター、博物館、展望デッキ)を購入。
まずはシアターで運河建設の歴史をお勉強します。
パナマ運河の着工は19世紀後半、フランス主導で始まりました。が、黄熱病やマラリアの蔓延により、計画が頓挫。フランスはこの事業を放棄します。
1904年にあとを継いだのがアメリカ。これらの病気を防ぐため、蚊の駆除にもチカラを入れ、10年後の1914年に開通。
今日まで100万隻(正しくは回)以上の船がパナマ運河を通航しているのだそう。
なんとなくこれからは航空貨物の時代なのかと思いきや、やっぱり大きな荷物はまだまだ船の独壇場で、パナマ運河の需要は年々増え続ける一方なのだそう。
近々能力オーバーに陥ることがあきらかになったことから、2006年の国民投票(賛成8割)を経て2007年から拡張計画を推進中。2014年に開通を目指し、目下工事中でした。
続いて博物館へ。
ここでは運河建造の様子をうかがい知ることが出来ます。

携わった人たち。指揮者・技術者・作業者たちの国籍がいろいろ書かれてたけど、写真を見るとやっぱり作業者然とした人たちは黒人が多い気がした。
元々陸地で木々が生い茂り、丘も湖もあるようなところに運河を通すわけで、運河の建造に当たってはものすごい量のダイナマイトが使用され、取り除いた土砂などを汽車で運び出した。

水底掘削船。かっこいいーー。
そして展望デッキへ上がると、ついに運河とご対~面vvv

これが有名なパナマ運河のミラフローレス水門。
水の移動、門の開閉などのオペレーションはこの小さな建物内で全てコントロールされる。

こんだけデカイ運河に1日に何隻もの船を通すというのに、現場で作業する人はほとんど見られなかった。
船が来るまでデッキでしばらく待機。
するとスペイン語と英語で、次は何時頃に、どこ船籍のなんていう船が入って来るのかアナウンスがあったり、それまでの間見学者からの質問を受け付け、放送でそれに回答したりする粋な計らいも。
船籍と言えば、よく海難事故などで
「パナマ船籍の船が・・・」
とよく聞くけど、なぜパナマ船籍なのか。
おれは勝手に「運河の通航料が安いからかな」と思ってたけど違いました。
パナマ船籍にする大きな理由はまず船の登録が簡単なこと。
各種税制面でメリットがあること。
更に日本船籍の場合は日本人乗組員を雇わなければならないけど、パナマ船籍ならパナマ人を1割採用するだけでよいこと。
こんな理由が挙げられるのだそう。
さて、運河の方に戻ります。これは船が入って来たところ。

左手前の銀色の電車は、大きな船をけん引するためのもの。この時は小さな船3隻だけだったので、動きませんでした。
船が入ってロープで結んだら

排水開始。
ほんの数分でさっきまで見えてた船がほとんど見えなくなりました。

この給排水を何度か繰り返して、船が運河内の高低差を越えて行くのでした。

尚、ここのスタッフは英語が堪能で、しかも来場者の質問に丁寧に答えてくれる。
「通行料はいくらですか?」
という質問をしたところ、
「船のサイズにもよるけど、だいたい50,000ドルから400,000ドルくらい(400万円から3,200万円くらい)で、だいたい平均すると150,000ドル(1,200万円)くらい。
もっともっと小さい数人乗りのセイルボートなら500ドル(4万円)からだけど、今年の7月以降は800ドルからに値上げされるので、通航予定があればお早目に」
とのことでした。
平均1,000万円って・・・めっちゃ高いような気がするけど、大陸を遠回りすることによって消費される燃料代や、航海日数が長くなることによって発生する人件費などの各種経費、それに商品の輸送に要する日数・納期などを考えたら、通行料を払ってもパナマ運河を通った方が安い/メリットがあるということなのでしょう。
なるほど、これは大変いい勉強になりました。
パナマシティの日本食材店 「Mini Max」
エクアドルに滞在中に旅行者から、
「パナマシティには日本食材を売る店があって、これがアメリカ・メキシコにあった店よりも品揃えがはるかにいいっっ!!」
と聞いておりました。
おれのバックパックの1割以上は調味料と食材たちで占められていて、これがけっこーかさばるうえに重いんだけど、最近順調に消化されつつあったので、ちょっくら補充するか!と探してみました。
まず、ネットで調べてもちゃんとした場所が出なかったので、地図を載せます。
シティの旧市街から3-4kmほど離れた「パイティージャ」という地区の

イタリア通り沿いに「Mini Max(ミニマックス)」はあります。

この地図の通り、イタリア通りは環状になっているのですが、南じゃなく北の入口からお入りください。
旧市街からバスで来ると、こんな高架橋下で降ります。

(おれは最初間違った)
正しくはファーストフード店の並ぶ角からイタリア通りへ。

肝心の品揃えは・・・
まず野菜。けっこー普通にスーパーでも売られているものが多かったが、唯一珍しいものとしては大根かな。

にんじん・じゃがいも・玉ねぎなんかはまぁどこでも手に入るけど、大根ってめっちゃ貴重なんです。
あとはしいたけもあった。
その他、この店で買えるものたち。

以上。
日本食関連の品物が多いけど、韓国・中国・タイの食材もありました。
値段は、出前一丁$0.75、夜店の焼きそば$3.5、カレールー大$5.95、お茶漬け$4.95、味噌1kg$7.95など。ちょっとは高いけど、ブラジルほどじゃないかも。
今回はひさしぶりの日本食材店だったので、
「欲しいものがあれば$20でも$50でも使ってよし!」
という姿勢で臨んだMini Maxだったんだけど、結果戦利品なし・・・。
150ml程度のキッコーマン、500gくらいの味噌、片栗粉、中華スープなどを狙っていたのですが、どれもありませんでした。いや、中華スープは大小あったけど、すごーく高かった。
唯一、日本酒だけ欲しかったけど(1升瓶が$16は格安だよね)、さすがにひとりで1.8Lも飲んだらとち狂ってしまいそうなのでやめました。
誰か一緒に飲んでくれる人がいればと思ったんだけどそんな人も現れず。ポン酒はまたの機会に持越しとなりました。
それでもこの通り品揃えはなかなかのお店なので、パナマで食材を補充したい人はぜひ訪れてみて。
コロンビアまとめ
それほど楽しく自炊していたということ。魚も肉も野菜も、食材が豊富かつ
③チリなどと言うが(除くギアナ3国)、印象としてはチリよりもコロンビアの方が
物価高。
もの、なんとかのひとつ覚えのように「やまやま」言ってた20日間。
なのに一躍南米1,2を争うお気に入りの国になった。
またひとつ増えた。












































