ジーンちゃんの世界
本日3本目を投稿します。
オッシュ~ビシュケク間の山道もすばらしかったけど、ここビシュケクの街並みもとてもきれい。
そこはまるで「虹色ジーン」の世界。
碁盤の目のようにきれいに整備された街中の至るところに、緑豊かな公園があり、
水があり、
花がある。
街行く人たちの中には、おしゃれな格好をした人や、いいにおいをふりまく人などもおり、なんとなく洗練された都会の香りを感じます。
バス停。
バス待ち。
バスと言えば、電車のように電線で繋がれた電動バスが走ってます。
後ろの方に見えるのがそれ。
バスのデザインもかわいいよね。
ただのベンチとゴミ箱だって、なんだかおしゃれ。
街を歩いているだけで、なんだか心がウキウキする、そんなところです♪
ウズベキスタンビザ申請
147日目。
まずはここ2週間の動向を振り返ってみたいと思います。
【6月】
24日 九塞溝~蘭州(バス12時間) 蘭州泊
25日 蘭州~敦煌(電車15時間) 車中泊
26日 敦煌泊
27日 敦煌~ウルムチ(バス24時間) 車中泊
28日 敦煌~ウルムチ泊(続)
29日 ウルムチ泊
30日 ウルムチ泊
【7月】
1日 ウルムチ~カシュガル(電車27時間) 車中泊
2日 カシュガル泊
3日 カシュガル泊
4日 カシュガル~オッシュ(バス18時間) 車中泊
5日 オッシュ泊
6日 オッシュ~ビシュケク(乗り合いタクシー11時間)
7日 ビシュケク泊
こう見ると、この2週間相当慌しく移動して来たことが分かります。
ほとんどの街で1泊か2泊、ウルムチでは切符が取れず3泊したものの、初日は夜着なので滞在は2日。
乗り物に乗ってた時間が107時間(4日半ほど)、車中泊も4日。
けっこーしんどかった。
こんなに急いで動いて来た理由はふたつ。
ひとつは前書いた通り、早く中国を出たかったから。かなりテンポ良くまわって来たつもりだけど、それでも結局1ヶ月ちょっと滞在したことになります。
そしてもうひとつの理由は、今週中にウズベキスタン大使館に行き、ビザの申請をしたかったから。
次の国はウズベキスタンの予定なんだけど、ここはビザが必要で、人によるとビザ発給まで1週間から10日かかるらしい。
その申請をどうしても今週中に終わらせたかった。それがもうひとつの理由です。
もし、月曜日にカシュガル~オッシュのバスに乗れなかったらそれは無理だったろうし、もしオッシュに2泊3泊していてもNG。
ということで今日はウズベクビザについて。
まず、前日のうちに電話で予約が必要とのこと。昨日のうちに宿のにいちゃんにウズベキスタン大使館に電話を掛けてもらい、「明日の朝9:50に大使館に来るように」との指示を受ける。
今朝、他にもウズベクビザを申請する方がいたので、一緒に大使館へ。
途中、焼きたてのナンを購入。
9時40分頃に到着。
(気を付けていないと見落としそう)
時間までにあと数人集まり、今日ビザを申請/受領する人たちは10人ほどか。
9時50分になると、係員が出てきて、点呼。
ここでリストにない(前日までに電話をしていない)と、「電話掛けてから来い」と門前払いだそう。
必要書類は、パスポート原本、パスポート(顔写真のページ)のコピー1枚、アプリケーションフォーム1枚と写真1枚。
アプリケーションフォームは事前にウズベク大使館のWebsiteにいき、必要情報を入力して「Continue」か何かをクリックすると、pdfが出来るので、それをプリントアウトして持って行けばok。写真もここに貼り付ける。
点呼の際に順番を指定される(あなた、この人の次ね、と)ので、自分の番になったら入室。
書類一式を提出すると、内容を確認され、
「何日に電話をしなさい」
か
「何日に受け取りに来なさい」
と言われて終了。
これが人によって違う。
おれは「15日に受け取りに来なさい」って言われたのに、一緒に行った人は「15日に電話をしなさい」って言われてた。
とても曖昧で、よく分からんのがウズベク大使館だそう。
とにかく書類も受理され、パスポートはホールドされず、一応来週金曜日には受け取れる(所要8日間)ことになりそう。
よかった。これでようやく一息。
受け取りまでの1週間のうち、明日から3日4日は湖に行ってのんびりしてこようかなと思っています。
人民広場で夕べのダンスを
たいていの大きな街には「人民広場」というものがあり、日中は暑さのせいもあってか人影はほとんどないんだけど、これが夕方19時を過ぎた頃になるとどこからともなく人がわさわさと集まり出し、19時半前には超満員。
時間になると突如流れ出す音楽。
そしてそれに合わせて踊りだす人民たち。
日々の健康づくり兼、夕食前の腹減らし体操と言ったところでしょうか。
けっこーリアルな映像が撮れたよ。
カシュガル~オッシュ
143~144日目。
前日バスターミナルに行ったらキルギスタン行きのチケットは買えずも、とにかく「明日の9時に来い」とのこと。
余裕を持って8時に出発、その際これまで一緒にたびしてきたロンプラ東南アジア篇と、結局日の目を見ることがなかったチベット篇を宿に寄贈。
西から中国に入ってきた人たちが、「さて、これからどこへ抜けようか」と思った時に役に立てばこれ幸いです。
8時半前にターミナル到着。
しかし待てど暮らせどターミナルの入り口は開けられず、結局9時オープン。すんなり言う通りにすればよかったのね。
急いでカウンターへ向かい、
「今日のオッシュ(キルギスタンの街)行きある!?」
と聞くと
「ある!!」
やったぁーーーーーーーーーーーー。これで希望通り今日キルギスへ行ける。
ちなみに昨日チケットを売ってくれなかったのは、たぶん国内バスと国際バスで発券要領が異なるから?国内はパソコンでパチパチやってたけど、国際バスは手書きでした。
バスターミナルの看板には440元とあるのに、それは5年前の価格でいまは570元とのこと。7,500円ほど。高い!
が、他の人たちも同じ料金のよう。所要は22時間、出発は10時だそう。
まだ時間があるので、近くの食堂で朝ご飯を購入。これは水餃子を作ってるところ。
定刻前にバスターミナルへ戻るも、みなさん荷物の積み込みに忙しく、一向に発車する気配なし。
人より荷物の方が多いんじゃないかな。乗客は14~15人ほどだったかと。残りのベッド(今回のバスも寝台車)は荷物で埋め尽くされてました。
出発は11時半ちょい前(以上すべて北京時間)。
これまでのバスではなるべく後輪の上を避けて乗って来たんだけど(タイヤの揺れがモロに来るので)、今回は空席がなく後輪真上の席。
が、下から小さく突き上げるような揺れがとっても心地いい。まるでゆりかごに揺られてるみたい。
前日あんまり眠れなかったこともあり、またお腹いっぱいなのもあって、うとうと→すやすや→グーグー。
今回は前回の反省を活かして、水は500ml2本、食料もパンふたつにビスケットとお菓子という万全の(?)体制。
にも関わらず、最初の休憩は食堂でランチでした。食べたり食べなかったり、ほんと気まぐれなんだから。
ごはんの前にトイレ。トイレのすぐ脇にはきれいな川が流れてました。
ちょっと渓谷風。
まだそんなにお腹は空いてないけど、食べられる時に食べておかないと。そして何より周りのおっちゃんたちが食べてるの、うまそう!
ということで同じテーブルに混ぜてもらい、おんなじのをオーダー。
このおっちゃんたちはバスが一緒の人たちじゃなく、くるまでキルギスに向かってるみたい。
キルギス人、ウズベク人、中国人、日本人と、アジア色豊かなテーブルになりました。
そして今日のランチ。
ウイグル風パスタ~。トマトベース。野菜・肉と具だくさん。そして超大盛り。
食べきれず、残りは夕食に。
先に食べ終わったおっちゃんたち。ひとりが「オッシュに着いたら電話しておいで」と電話番号をくれた。優しいなーキルギス人。
ちなみにバスの中の人たちもみんなとても感じがいい。中国人はほとんどおらず、自国へ帰るキルギス人が多数。中国人みたいにぎゃーぎゃーうるさくなく、みんなおとなしくしてました。
途中でおばちゃんがスイカを分けてくれた。
ひとり、9歳か10歳くらいの女の子(レイファンちゃん)がバスにいて、こっちがニコってすると、いっつもニコって返してくれるのね。
天使のような笑顔。かわいかったなぁ。
さて、こちら公安チェックゲート。
このバス会社(というか制度?)は大変すばらしく、バスの出発前に「パスポートをよこせ」って乗客に言うから「なんでだろー」と思ってたら、パスポートの記載内容を元に乗客リストを作ってた!!!
なので、チェックポイントではリストに照らし合わせて確認するだけで終了。この手際のよさ!やるー!!
ボーダーまでもう少し走る。相変わらずこんなビュー。
中国側のイミグレに到着。ここの係員たち、みんなとても愛想がいい。笑顔で迎えてくれるし、女性の重そうな荷物を持ってあげるし、バスに乗り込む時も手を貸してあげてる。
スタンプを押してくれる係のところには「わたしのサービスに対する満足度は?」という質問とともに、「とても満足」「満足」「不満」「とても不満」を表明するボタンがあり、みんなは押してなかったけど「とても満足」に1票を投じました。
(ここが国境か!と思ったら違った。ただの門かな)
これで人間の出国審査は終了。しかし外を見ると、
うちらのバスもこの荷物だもの・・・
これ、2段ベッド(おれの隣の席)の上段。一応テープで止めてるけど効果なく、バスが右に左に曲がるたびに、段ボールや誰かのバッグ、それに袋詰めされたトイレットペーパーなど、いろんなものが頭上から降ってくる。痛いし怖い。
席から前。
席から後ろ。
積荷品の通関のため、国境で5時間も6時間も待つといううわさもあり(そりゃこの量だもの・・・)、
が、中国側では一切チェックなし。だからみんな山ほど買い込んで来るのかな。
そしてここがほんとの国境。
ただのフェンスでした。
また少し走って、今度はキルギス側の通関。
いまチェックしてるところには、超大量のニンニクとニラ。笑
これらを積み込む時は「どうか車内には入れないでくれー」と強く願ったものです。
結局ここでも、車内に山積みされた荷物のチェックはなし。外のトランクだけとは・・・なんたる手抜き!これならなんでも持ち込める(酒持ってくればよかったー)。
ということで、ようやく念願の10カ国目、元々の予定には全くなかった旧ソ連の国、キルギスに降り立ち、中国側を望む。
ここでは入国カードを書くことも、窓口に並ぶこともなく、回収されたパスポートに、ただスタンプが押されて返され、入国審査完了。
ちなみに日本人はビザ不要。
国境を越えても、まぁおんなじような眺めが続く。
中国を抜けるあたりから、雷が鳴り、パラパラと雨が降ってきた。そう言えば雨に降られるのはひさしぶり。
きれいな川と泥水の川。
雲の隙間から明るい光。そろそろ日暮れ時のよう。
が、雨が降ったり止んだりの空。いや、むしろさっきまで雪が降ってたみたい。「一面の銀世界」とは言わないまでも、薄っすら白く積もってました。そりゃ寒いはずだ。
「夕陽は見れないかー」
と残念がっていると・・・
あ、雲に隠れてた太陽が、出てきた!!!
陽に照らされて、黄色に染まる草原と山。なんと美しい!
そして今日のベストショット。
「明日に向かって走る」
これよりいい写真がキルギスで撮れる気がしないってくらいのお気に入り。涙が出るほど美しかった。寒さもすっかり忘れ、窓から顔出して、夢中でシャッターを切る。
山に陽が沈むところまで、ばっちり拝めました。
ここで粋な運ちゃん。
またきれいなところでバスを停め、トイレ休憩(野原ですが)。
南側は雪山!
西側は太陽が沈んだあとのこの夕焼け。
ここじゃなかったら、このグレイトビューはなかった。運ちゃんに感謝!
写真に夢中になり、凍えながら最後にバスに乗車。
するとおかあちゃんたちから「早く布団かぶりなさーい」「ちゃんと窓も閉めなさいよー」とあたたかいお言葉。仰せの通りに^^
これまでの寝台バスは「ちびくろさんぼ」の東アジア人(まさにおれ!)向けだったのか、足を伸ばせるスペースが短かったけど、今回のバスは「せーたかのっぽ」の中央アジア人向けなのか、足を目いっぱい投げ出せる広さ。
それに加え、運転のうまい運ちゃん、優しい乗客たち、乗り心地のいい後輪上座席にも恵まれ、更にこんなに美しい景色を見ることが出来た。
570元よりはるかに価値のあるバスたび。
日も沈み、お休みタイム。
・・・
物音で目を覚ます。時刻はキルギス時間に変わって1時過ぎ。
荷物を降ろしているよう。どうやら途中で降りる人もいるみたい。
この星空!!!
(手持ちのカメラ&パソコンではこれが限界。これでも30秒、露出全開です)
真っ暗な山の上、天の川までくっきり。
そう言えばもうすぐ七夕だっけ。
またまた寒空の下、天然のプラネタリウムにうっとり。
3時過ぎにオッシュという街(このバスの目的地)に到着。
が、こんな真っ暗な街に放り出されても、どこにも行けない・・・。
「とりあえず荷物が山積みの間はここで待とう」
と思ったのも束の間、あれだけ積むのに時間かかってた山積みの荷物が、あれよあれよといううちに運び出され、20分ほどで終了。まだ3時半。
運ちゃんじゃない、もうひとりの乗務員が「ジャパーン、オッシュだよー」と言ってくるも、「もうちょっと寝かせてー」と粘る。
まわりを見ると何人かまだ寝てるし、乗務員も無理やり起こそうとしないところを見ると、「出てきなさい!」というよりは「着いたよー」と教えてくれてる感じ?
が、時間がたつに連れ、ひとり、またひとりと降りていき、最後はおれと乗務員ふたりに。
「ジャパーン、オッシュ」
も何度か聞いたけど、暗いうちは無理!乗務員も分かってくれてるようで、うるさくは言わない。ふたりでまた寝る。
6時をまわり、街もすっかり明るくなった頃、乗務員も起きてもう1度、
「ジャパーン、オッシュ」
これが頃合い。
3時間も待たせてくれたことに心からのお礼を伝え、バスを降りる。
すると乗務員も下車。すぐ隣のホテルで寝るんだそう。
ずっとおれを待っててくれたのか・・・
早く部屋で休みたかっただろうに・・・申し訳ない。そして本当にありがたい。
何から何まで・・・、今回がいままででベストな移動だった。
キルギスのたび、幸先は抜群です!!
最後にもう1度、夕陽と星空を。
ここでは写真をクリックして、大きなサイズでご覧あれ!!
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7月7日 追記
いまはキルギスの首都Bishkekという街におります。
これまでの数日間ネット環境下になく、更新が滞ってしまいましたが、今日からはok。
毎日書き溜めた記事がまだ5~6本あるので(途中だったりするけど)、徐々にアップしていきます。
無事ですv
中国最終日(になるといいなぁ)
142日目。
もう遅いので手短に。
今日はよく動いた1日でした。
(写真は関係ないです。朝見かけた楽器弾きのおじいちゃん)
まず、昨日見ておいたミニリュックを買いにショップへ。これまでバスや電車移動の際、ビニール袋に貴重品を入れてたのだけど、これでようやくちゃんとしたカバンに入れられます。
パソコンがぎりぎり入るど真ん中サイズ。ようやく巡り会えた。
続いて、両替屋へ。
この先どうやらまたUS$が必要とのこと。銀行は日曜日であいにくお休みのため、宿のあんちゃんに相談すると、とあるホテルの側にある「国際電話屋」で両替(いわゆる闇両替)が出来るらしい。
そのあたりを訪ねると、確かにある。
各店で聞くと、どこも同じレート。
これを日本円に換算すると・・・
なんと!83円を切るレベル。これにはびっくり、良すぎです。
とりあえず両替出来ることを確認し、続いて国際バスターミナルへ。
ここカシュガルまで急いで来たのは、明日月曜日のキルギス行きバスに乗るためなのです。
これを逃すと次は木曜日。
チケットオフィスでキルギス行きの有無を確認すると「ヨー(有)」とのこと。
両替、バス共にokなのが分かったので、必要なお金をおろしに銀行へ。
(このいっこいっこの移動が実は結構遠くて時間がかかるのです)
お金をおろし、バスターミナルへ。すると・・・
「ない」
とのこと。
「えええーーーーーーー」
さっきあるって言ったじゃん。
通じないとは思いつつ、ここは引き下がれません。すると
「明日の朝9時に来い」
だそう。
出た、このパターン。前も夕方チケットを買いに行ったら「明日の朝来い」と言われ、朝の5時半に重い荷物をしょって行ったのに結局席がなかったということがありました。
いやな過去が脳裏をよぎる。とりあえず明日の幸運を祈るのみ。
続いて両替屋へ。ここでは問題なくさっきのレートで両替完了。お金をおろしたレートがいままだ不明ながら、もしかしたら81円台ということもあるかも・・・すごすぎ。
それから百貨店へ。さっき買ったリュックに付ける暗証番号式のカギを購入。奮発してしっかりしたものを買いました。
バスに乗り、この街の観光の目玉、お廟へ。
のつもりが、バスから大きくて活気にあふれた市場が見えたため、ここは外から見るだけでスルー。
それでもじゅーぶん見ごたえありました。
タージマハル的な感じかな。
バス停への帰り道。
メイン通りからはずれ、路地を歩く。
たびはやっぱり路地がいい。
これ好き。
またバスに乗り、マーケットで下車。
とにかくすごい人出でした。
揚げ物屋さん。
布屋さん。
羊串屋さん。
もっと写真あるんだけど、タイムオーバー。
街に戻り、スーパーとパン屋さんで明日のバス用に買い物をし、夜ごはん。
中国最後の夜ごはん(になるといいなぁ)はちょっと贅沢に、
小龍包と
空芯菜。
(おれの贅沢と言っても、こんなもんです笑)
冷えたビールがうまかった。肝心の小龍包と空芯菜は・・・まぁまぁ。
ちなみにここまで来るとムスリム多数なので、こんな中華料理屋も奥の方に追いやられてます。
最後はモスクによりつつ、帰宅。
これが22時過ぎ。西の果てですから。
しかし、今日の写真(除く中華料理)を見せて「中国行って来たよ」って言ったら「え、中東の間違いじゃないの?」と誰もが思うのでは?
本当にいろんな顔がある中国。
そんな中国と明日でバイバイ出来たらいいなぁ。



















































