船の上からごあいさつ
258日目。
アスワンを出発して16時間、いまもまだ小さな小さなボートでどんぶらこ、どんぶらこと、のんびりスーダンを目指していることかと思います。
きっと夕方には船の上から日が沈むのを眺め、夜は甲板に寝っころがって満天の星空とご対面。
朝は日の出とともに目を覚まし、
「昨日とおんなじ風景だけど、本当に進んでるんだろうか・・」
なんて思っていることでしょう。笑
200人だか250人だかの定員の倍の乗客を乗せ、ぎゅーぎゅー詰めの船内。
溢れた人はデッキで寝ざるを得ないとか、一応空調はあるけど、暑かったり寒かったり忙しいとか、まぁいい噂を聞かないこの船。
そんな船旅の様子はまた追ってアップしたいと思いますが、なにせ未知の国スーダン。
そこら中で野良電波が拾えるなんて話もあるけど、船が着くところはまーなんにもないど田舎らしく、そんなところで無線が飛んでるとは思えないので、次の更新がいつになるのやら、それは「アッラーの思召すままに」ということで、また次回vv
おまけで載せてなかった写真を3枚。
1枚目、エジプトの国民食「コシャリ」。
2種類のパスタとごはんに、トマトソースをかけたもの。この他、豆などのトッピングもあり。
まさに国民食の名にふさわしく、どこの街でもいたるところにコシャリ屋さんがあって、だいたい地元の人たちで大賑わい。
安いところではちっちゃいのが2ポンド(25円くらい)と超お手頃で、ちょっと小腹がすいた時などにぴったり。
よくお世話になりました。
2枚目。
ルクソール神殿。
駅前をまっすぐ進むとナイル川のほとりに立つこの神殿に行き着きます。
中に入るとまた違うんだろうけど、外からもこんな風に眺められるので、入場せず。昼は昼でいいんだけど、夜ライトアップされた姿がまたステキ。
ルクソールの街のシンボル的存在。
3枚目。
チャンとルクソールを廻った時にレンタルしたちゃりんこ。
なんかいいよね。お気に入りの1枚。
4都市しか廻らなかったのに3週間強も滞在し、1日1回+αの勢いで更新してきたエジプト篇も、船旅レポートとまとめを残すのみです。
それではまた。次は恐怖のスーダンからお届けしますvv
エジプト最後の夜
256日目。
(昨日)
「スーダン行きのチケットを買うために、25日の朝11時までにアスワンに来るように」
と言われ、7時50分ルクソール発の切符を買い(所要3時間なのでちょうど良い)、駅でスタンバイしていたのですが、30分たっても1時間たっても電車は来ず・・・
ただひたすら待って、結局出発したのは10時ちょい前・・・。
「これでチケット買えなかったらまた1週間待ち。ほんとにそーなったらどーすんべ」
と思いつつ、13時にアスワン到着。
宿のあんちゃんが駅まで迎えに来てくれ、そのままスーダン行きボートのチケットオフィスへ。
今回もチケットは完売らしいけど、ちゃんとおれの分を残しておいてくれましたー。
よかった。これでようやくエジプトから抜け出せる。
午後からは必要なものの買い出しをしたり、余ったエジプトポンドを両替したりして過ごし、おれより1日早くアスワン入りしていたチャンと合流。
エジプトラストディナーは鶏の丸焼き半分をメインに、バターライス・スープ2種・パン・サラダの豪華なお食事。
焼き加減も味付けも抜群、ボリュームも十分すぎるほど。うん、エジプト最後の晩餐大満足。
レストランにて。
ちょっと丸くなってないか?と思い、ひさびさに体重を計ってみたら、2か月前より3~4kg増えてた!!
ヨルダンからの1か月はいいもん食べてしこたま飲み、あんまり動かなかったからなぁ・・・。
まぁでもこれからの厳しいアフリカトリップに向けた貯金ということで。アフリカ旅行を終えた時どーなってるか楽しみだな。
食後はバザールをぷらぷらしつつ、
(色とりどりのスカーフたち)
1泊2日の船旅に備えて食糧の買い出し。3食それぞれ何を食べるか計画を立て、それに沿ってパン・フルーツ・野菜・チーズ・飲み物などを購入。
それでも余ったお金で、たまの贅沢。
アイス~。
自分でアイスを買うのなんて、3か月ぶりくらいかなー。毎日はいらないけど、たまに食べるとやっぱりおいしい。
とゆーことで、脱エジプトの準備万端。
ルクソールから持参したビールを飲んで今日は早めに休むことにしますv
各国ビール事情#3
ビールシリーズ第3弾。今回は中東からエジプトまで。
まずお決まりのチャートから。
続いて国別に見ていきましょう^^
【レバノン】
空港で一夜を明かし、宿を取ってすぐさま飲んだのがこちら。
バーバリア・・・これはまずかった。
レバノンで1番安く手に入ったのが、中央アジア・トルコでお馴染みのエフェス。
前回も書いたかもだけど、エフェスはあんまり好みではないのですが、トルコで150円弱したのが60円足らずで飲めるのだから文句を言う筋合いはありません。
ちなみにレバノンでは、普通の商店でも酒を置いていて、大きなスーパーに行けば、ビールからワイン・ウイスキー・ブランデー・ウォッカにジン・各種リキュールや地酒まで、ありとあらゆる種類のお酒を買うことが出来ました。
アルコール天国!!
【ヨルダン】
レバノンとは対照的に、ヨルダンは酒が高い!!
大好物のモロヘイヤスープ&パンが100円以下で食べられるのに、ビールは1本250円ほど。
これはローカルビールなのかなんなのか定かでないけど、味はまぁまぁ。
ヨルダンで愛飲していたのは、オランダ産と思われるアムステル(写真なし)。
でもやっぱり高いので、1日ビールは1本(か、2本・・・)と決め、あとは安いウイスキーで我慢。
ヨルダンでは酒専門の店でしかアルコールを扱っておらず、非常に高価な贅沢品であることから、飲酒人口が極めて少ないことがうかがえます。
ちなみに南端の港街アカバは全域免税らしく、ビールがアンマンの約半額で買えました。つまり、ヨルダンではビールの半分が税金ってこと。そりゃ高いわけだ。
【イスラエル】
周りの中東諸国に比べて軒並み物価高のため、お酒もそれ相応の値段を覚悟していたんだけど、一緒にいた方が安いお店を見つけてくれたおかげで、小瓶1本100円弱、大瓶換算150円程度でビールを飲むことが出来ました。
イスラエルはいろんな宗教が入り混じっていて、もちろんクリスチャンは(全員とは言わないまでも)飲む人が多いだろうし、ビール瓶のラベルがヘブライ語だったことから、ユダヤ教徒の人たちもお酒を飲むのかも。
そう考えると、お酒の値段っていうのはその国の物価と、需要レベルでだいたい決まるような気がしますね(当たり前か)。
【エジプト】
チャートでこれまでの国と比べると、ずば抜けて安いというわけではないものの、ヨルダン・イスラエルから下って来た酒好き旅行者にとってはパラダイス。
ここもヨルダン同様、酒屋でしかアルコール飲料は売ってないけど、酒屋自体の数も少なくなく、ビールの種類も豊富。
最安がステラというビールで、カイロ価格が6.5ポンド(大瓶)。更に瓶を返却すると1ポンド返ってくるので、実質1本70円ちょっと。
通常瓶ビールを愛飲するくぼたですが、ステラの瓶はお口に合わず、最近は缶ステラを愛飲しています。でも普通瓶の方が味はいいはずなので・・・気のせいかなぁ。
ステラに飽きたときはハイネケン。これも100円程度で500mlの缶が買える。
但し、それでもエジプトの物価からすれば嗜好品であることに変わりはなく、イスラム国だけあって、酒需要は限られるものと思料。
今回は以上。次はアフリカ篇の予定。
噂によると、生ビールが飲める国や、ドイツの植民地だったためハイレベルなビールを作っている国があるとか。
ということで、また次回。乞うご期待♪♪
安いぞエジプト
256日目。
エジプトは本当に物価が安い!
特に宿代。エジプトの通貨は「ポンド」で、1ポンド13円くらいなんだけど、ダハブの宿が10ポンド、カイロが20、アスワンが15、そしてここルクソールが10。
10ポンドと言えば約130円。エアコンとwifiはないけど、ちゃんとしたベッドがあって、お湯の出るシャワーがあるんだもん。それでこの値段は破格です。
しかもいま泊まってる宿にはちょっとしたレストランが併設されていて、これがまためちゃくちゃ安い。
初日に食べたタジン料理は15ポンド、
チャンが「どうしても食べたい!」と主張した韓国料理、タットリタン(?)
が40ポンドと、このふたつは群を抜いてるんだけど、あとは5ポンドから10ポンドも出せば本当にお腹いっぱい食べられる。これはローカル食堂並か、それよりも安いレベル。本当に驚きです。
例えば、韓国風のチャーハンと卵スープが5ポンド。
こちらは日本風卵丼。これも5ポンド。約65円。
昨日の出費を計算してみると、まぁ観光せずにのんびりdayだったせいもあるけど、
・宿(ドミ) 10ポンド
・昼食(上述のチャーハン&スープ) 5ポンド
・食後の紅茶(近所のカフェでwifi使用可) 2ポンド
・昼下がりのビール 7ポンド
・夕食(ヌードル) 1.5ポンド
・夜のビール 14ポンド
しめて40ポンド。520円!!
もしおれがお酒を飲まない人だったとしたら、半分の20ポンド260円。
世界中を廻ってる旅行者から言わせれば
「もっと安いところがあるわい!」
というところでしょうが、今回のたびの中ではここが紛れもなく最安。
チャンは昨日アスワンへと発ってしまいましたが、おれはここの安くて居心地が良くてお酒が飲める(アスワンもあるけど、1本12-15ポンドと倍!)ところが気に入ってるので、スーダン行きの船待ちの間、ここに居座っている次第ですvv
これまでスーダンをたびして来たという方々からお話を聞く限り、好評点として
◎人がめちゃくちゃいい!
というのが、全員共通しておっしゃることで、そんなスーダン人とのふれあいが楽しみな一方、マイナスポイントとして
×くそ暑い。日中は50度くらいで、歩き回る気すらわかない
×夜になっても暑いので、安いところに泊まろうと思えば、ベッドを外に出して
野戦キャンプ状態で就寝
(それはそれでおもしろそうだけど)
×見所がない
とのこと。
さらに恐怖なことに
・酒がない。持ち込みも罰金。
・いや、もしかしたらあるところには(密造酒の類が)あるかもしれないけど、
暑すぎて探すことなど出来ない
んだそう・・・。
これまでなんだかんだ言って酒なし国には縁がなかったし(いや、実際には避けてたんだけど笑)、休肝日なんて片手どころか3本の指で数えられるくらいなのに、しばらく断酒になる可能性大。
まさに恐怖の国、スーダン。
運命の出港日まで・・・あと2日。
(当初の趣旨、「安いぞエジプト」からだいぶそれちゃったね・・・)



















