e-radio開局記念特別番組
映画「カツベン」
今から約100年前。日本に入ってきたばかりの映画は活動写真と呼ばれモノクロで無音。
この活動写真をより楽しませるために映画館では映像に合わせて生演奏する楽団と
自らの語りで説明する活動弁士なるものが登場し一世風靡した。
これがこの映画のタイトル、活動弁士、略してカツベン。
子どもの頃は、活動弁士に憧れた俊太郎(成田凌)だったが、今では
ニセ弁士として泥棒一味と共に旅がらすな毎日。
いい加減その生活にも嫌気がさし、逃亡を図り小さな街にたどりつく。
そこにある古くからある青木館という映画館に住み込みで働き始め、
丁稚をしながら活動弁士としてのデビューを画策していくのだが
そこにはアクの強い主人と奥さん更に一癖も二癖もある弁士に楽団に映像技師。
更に俊太郎を探す泥棒達に刑事も現れ
なんだかんだ、すったもんだ、てんやわんやなドタバタ喜劇の結末やいかに。
「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」などでお馴染みの周防正行監督の最新作。
永瀬正敏に高良健吾がキャラの濃い弁士役を。青木館の館主夫婦には
竹中直人、渡辺えり。
以前、ラジオで女性の弁士・大森くみこさんにインタビューしたことありますが
喋りによって映画をより豊かなものにするというその話術やリズミカルな話し方は
とても魅力的でした。
これでまたカツベンブームが来たら面白いかも?
豪華なキャスティングで家族で楽しめる映画です。
映画「カツベン」は12月13日金曜日から公開です。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
開店休業、休眠会社状態のこのブログ。
何故か急に思い立って、ボチボチの再開です。
厨房もホコリをかぶり、所々錆びついて
ジャガイモからは芽が出ているでしょうが
そこはご愛敬。
なんで、再開する気になったかといえば、
比較的、映画の試写とか多く行かせてもらってるのになかなかアウトプットできてないなあと思っていた所に面白い映画を今週立て続けに観たので
ついついです。
ストーリーのご紹介!
世界的ベストセラー完結編が出版されることになり
翻訳家達がイタリア、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、デンマーク、イギリス、中国、ロシア、ドイツ各国から出版社があるフランスに集められた。
情報漏れを防ぐために携帯電話を取り上げられ、外部との連絡を一切できない洋館にて完全隔離されて翻訳作業にとりかかる。
ところが、冒頭の10ページがネットに流出!!
これ以上の流出を避けたければお金を払えとの脅迫文が。
誰が何のために?犯人は一体誰?
この9人の中にいるのか?
その目的は?またどうやって?
これ実際にあの「ダヴィンチコード」シリーズの時に翻訳家達が軟禁状態で作業したという
ニュースがあってそれを基に創作されています。
冒頭の印象的な、あるシーン。
時系列がごちゃ混ぜにしながらも
緊張感が全く落ちないまま終盤へ。
あっ!と驚くシーンが後半
畳み掛けてきます。
スタイリッシュな映像と文学的な言い回し。
そして三宅純さんという日本人が担当した
不穏な音楽。
ドキドキノンストップです。
更にイイ所がこの主役である9人の俳優さん。
僕的には1人除いてあと8人全員知らなかったので
誰が重要な役なのか分からなかったのも
最後の最後まで楽しめました。
エンディングは思わず唸ってしまうかも?
なフランス映画です。
映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」は
来年1月24日金曜日から
関西はシネ・リーブル梅田、なんぱパークスシネマ、MOVIX京都、シネ・ルーブル神戸で公開されます。
今日の戦利本~血の轍[第4集]
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久々すぎる😁
この休んでいる間も着々と読んでますが。
最近のインパクト大はやはりこれ。
帯コメントには広瀬アリスちゃんが。
昔、インタビューした時にはスタジオに漫画持ち込むぐらいの漫画好きだったなあ~
血の轍についてインタビューしたいなあ😆💣✨
とにかく怖い。
絵のタッチが怖い。
顔に線が入りまくりで怖い。
お母さんの笑顔が怖すぎる。
今後の展開もイヤな予感しかしない‼️
新刊は来年2月。
映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」
命日
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