正太のゴリ押し



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映画「ジョン・F・ドノヴァンの生と死」

首相の今日の発言で更に10日・・
我々エンタメ&マスコミ界で働く人間には死活問題の日々が続きます。
映画館も大変でしょう。

早く平穏な日が帰ってくるのを祈りながらの紹介です。

映画を観るきっかけっていろいろ。
ストーリーか?賞レースの結果か?
出演者か?
決め手の一つに監督ってのもあるかも。
ポン・ジュノだから,ウディアレンだから,タランティーノだから・・etc
白石和彌だから,園子温だから,今泉力哉だから・・etc

今やすっかり監督の名前で人が呼べる
グザヴィエ・ドラン監督の最新作。

だって出演者も
ナタリー・ポートマンにスーザン・サランドンにキャシー・ベイツ。
大御所達がこぞって出演したくなる才能。

舞台はニューヨーク。
人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが突然死んだ。自殺?事故?事件?
その鍵を握るのは遠くイギリスに住む11歳の少年だった。
世界的スターと無名の少年は少年からのファンレターがきっかけで誰にも知られることなく
秘密の文通をしていた。
その手紙によって、明かされる衝撃的な死の真相とは?

ジョン・F・ドノヴァン役のキットハリントン。
観ているうちに「リアリティ・バイツ」の頃のイーサンホークに見えてきました。
あの時のウィノナライダーカワイかったなあ。好きだったなあ。
ナイト・オン・ザ・プラネットも良かったなー。

おっと脱線しすぎた。
キットハリントンはもちろん、少年時代役のジェイコブ君の芸達者ぶりも凄いです。

ドラン監督がディカプリオに昔ファンレターを送ったことがあるという実話に基づいたお話。

デビューからのテーマ「母と息子」の集大成とも言える
監督初の英語作品
映画「ジョン・F・ドノヴァンの生と死」は
今週金曜日から公開です。
あ!金曜日は13日だ!!
13日の金曜日~~



映画「ジュディ 虹の彼方に」

クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」
エルトン・ジョンの「ロケットマン」
実在したミュージシャンにスポットを当てて
その栄枯盛衰、もしくは奇跡の復活だったり
悲しい晩年だったりをライヴシーンを交えて
描く作品が去年もいろいろありました。
今年のイチオシがこちら。

ハリウッド黄金期の1939年
映画「オズの魔法使」の主人公ドロシー役で鮮烈なデビューを飾った伝説のミュージカル女優・ジュディ・ガーランド。
わずか17歳にしてショービズの世界のヒロインとなったジュディ。
しかし時は経ち、度重なる遅刻や無断欠勤のせいで映画出演のオファーも途絶え、借金を抱え、住む家もなく二人の子供を連れてホテルの暮らしの巡業ツアーで生計をたてるのが精一杯。
なんとかこの生活を脱したいと元夫に子供達を預け、熱烈のファンがいるイギリスに渡って、単身クラブ出演契約を結ぶことにした。
ショーは大成功をおさめ、徐々に生活も好転していく・はずだったのだか・・・

今作で今年のアカデミー主演女優賞に見事に輝いたレネーゼルウィガーの迫真の演技は一見の価値ありまくりです。
徹底的にジュディの喋り方、歌い方を研究して
自分のものにしているというか憑依してるぐらいの似せ方だそうです。

圧巻のステージングは映画の予告編ぐらいではなかなか伝わりません。
しかもたとえ、映画を見始めてもすぐには歌わないという思わせ振りが待っています。
でも、このジラし作戦が大成功‼️😁

お預け状態が続いてそろそろシビレをきらし始めるなあ~ぐらいで遂に劇中で
レネーが歌いますがこれがホントに素晴らしかった。
スターの栄光と影をつぶさに描いたという意味では
冒頭の2作品にも全くひけをとらない、
むしろ個人的にはこっちの方が人間味があって
面白かったです。
ジュディがあのライザ・ミネリのお母さんってことも初めて知りました👀‼️

映画「ジュディ 虹の彼方に」は
いよいよ明日3月6日(金)から公開されます。




映画「黒い司法 0%からの奇跡」

最近の映画はいいか悪いかは置いといて、タイトルでストーリーがかなり透けて見えます😁
だってタイトルが「黒い司法 0%からの奇跡」写真には、スーツに身を包んだマイケルBジョーダン
裏には白いシャツで悲しい顔しているジェイミーフォックスが写っています。

ストーリーを簡単にしょうかいすると
黒人差別が根強いアメリカのアラバマ州。
犯してもいない罪で死刑宣告されたウォルター(ジェイミーフォックス)を助けるため
弁護士のブライアン(マイケルBジョーダン)は
立ち上がる。
しかし、白人の陪審員達に証人や弁護士たちへの脅迫など差別、不正の嵐の中、闘い続ける二人。果たしてその行方は?

シリアルキラーの語源となった殺人鬼の逮捕から裁判を描いた「テッドバンディ」や今年のアカデミー賞に輝いた放送局でのセクハラ&パワハラを描いた「スキャンダル」を見たときに
遥か昔のお話かと思いきや、
まあまあ最近の話と知って、ビックリしたのと同じく今作も舞台が1980年代の実話がベースになっていると知り
驚き、桃の木、佐々木蔵之介。

南北戦争ぐらいの話かな?と思えるぐらいの
人種差別。
刑務所と裁判所が劇中しょっちゅう出てきて
演技派達の丁々発止の鬼気迫る演技を見るだけでもかなり面白いですよ!

新型コロナウイルスの影響で映画の上映日が先送りされたりしていますが、
観たときの興奮を忘れないようにこれからもブログに書いていきます。
「黒い司法 0%からの奇跡」は絶賛公開中です。

映画「初恋」

あなたは初恋を覚えてますか?

僕の初恋は幼稚園の時(誰が興味あんねん!)
新年早々、兵庫県・西宮市から鹿児島の幼稚園に転園してきたその初日。

なぜか挨拶してすぐ、いきなり園児数人と取っ組み合いのケンカになり、
ドン引きした女の子が泣きながら職員室に呼びにいって走って現れた
担任の瀬戸口先生。
凄い剣幕におののき号泣しながらもキュンときた。
それが初恋の始まりだった気がします(誰が興味あんねん!)

よく昼間のメロドラマを観ていたので
なにをどうするかなんて分からないクセに
ホテル独特の丈の深い赤い絨毯の廊下を先生と一緒に歩く妄想をするような子供でした。

その後、年中さんから年長さんへ。
すみれ組からゆり組へとそのまま持ち上がりだったので
1年と少しの間の恋?でした。

そんな甘酸っぱい話がたっぷり詰まった恋愛映画のご紹介・・・
では全くありません😁😁😁

これぞ三池崇史作品!と絶賛されている
全編バイオレンス&クライムアクションです。

新宿歌舞伎町を舞台に
ボクサーと少女とヤクザとチャイニーズマフィアと悪徳刑事が入り交じり、
カネと暴力とクスリとプライドと承認欲求をかけた濃厚な一夜のはじまりはじまり。

豪華な役者陣のなかでキラキラ輝いてるのが「ベッキー」
男、顔負けの立ち回りでキレまくるジュリって役がホントにキレッキレの動きと叫びまくりで新境地。
これは産休明けにまたいろんなオファーが来そう。

濃厚で傍若無人でハチャメチャなジャパンノワールエンタメ作品。

テーマは
最期に出会った、最初の恋

映画「初恋」は本日28日から公開されています。
このご時世、是非映画館行きましょうとはなかなか言いにくいですが、面白い映画であり見て欲しい映画である事は間違いありませんよ!


映画「SCANDAL」

アメリカや韓国の映画が凄いなあと思うのは、
実際にあった事件について、実名でガンガン実写化していくところ。

この映画ではトランプ大統領候補(当時)が出てきますが、
これが例えば日本で安倍総理の話だったり
記憶に新しい事件についてガッツリ再現&映画化するのは
コンプライアンスだったりプライバシーだったりスポンサーだったり忖度だったりと
いろんな事が複雑に絡み合ってなかなか難しい高い壁なはず。

このSCANDALは2016年、わずか4年前に起こった事件を映画化しています(全米公開は去年だから3年前👀)
ビックリするのは、主人公の一人メーガン・ケリー役のシャーリーズセロン。
アメリカで誰もが知っている人気キャスターを演じているために特殊メイクで似せていて、最初誰か分かりませんでした。
これを手掛けたのが、世界のカズ・ヒロさん。
「ウィンストン・チャーチル」に続いて今作で見事にアカデミー賞を獲得。
2度目のオスカーに輝きました!

マスメディアと政治が深く絡み合いながら
パワハラ&セクハラが横行していた事件を
シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーという豪華女優陣を中心に緊迫感あるタッチで描いた作品


映画「SCANDAL」は今日から公開です。


映画「1917 命をかけた伝令」

今日はアカデミー賞の授賞式。
世界中の映画ファンに
「パラサイト 半地下の家族」の凄さが改めて伝わった日でした。
韓国映画が作品賞も監督賞も脚本賞も国際長編映画賞も受賞するなんて
同じアジア人としても
韓国映画大好きな僕にとっても
本当に嬉しいビッグニュースでした。

そんなパラサイトの影に隠れてしまいましたが
今回紹介するこちらも
撮影賞、視覚効果賞、録音賞に輝きましたよ。
この3つを獲ったのがよく分かるぐらい
とにかくどうやって撮影しているのか?
どうやって録音しているのか?
その裏側が、気になりまくる映画です。

お話は、とってもシンプル

時は、第一次世界対戦のフランス。
ドイツと激しい戦闘を繰り広げているイギリス軍。
フランスから徐々に撤退しているドイツ軍を
追い詰めようとしている最前線の部隊に
大事な大事なメッセージを託された
後方にいた、若き兵士のスコフィールドとブレイク。
通信回線は全て破壊され
残された道は自力で伝えるのみ
数多くのドイツ軍の塹壕やトラップだらけの占領下にある街を越えて
明日の朝までに味方の最前線に着かなければならないというムチャブリ命令を胸に
たった二人で戦火に飛び込んでいった。
果たして~

この緊迫感を映像化するために
サムメンデス監督が選んだ手法が
「長まわし&ワンカット撮影」
編集という魔法をあえて使わず
俳優達の演技、動きに合わせて、カメラマンや音声さんも動く。
俳優が走ったらカメラマンも走る。
誰かがミスしたら最初から全部やり直し。
そのために何ヵ月もかけてロケハンして
歩くスピード、セリフを読むスピードを計算して数えきれないリハーサルをして撮影に挑んだ。

昔「ハードコア」というロシア映画があった。
頭にGo proカメラをつけてアクションシーンを撮影したことによってとんでもない臨場感ある映像になって話題を集めたけど、あれも
さすがに編集点はあった。

これはホントに2時間ずーっとリアルタイムドキュメントを観てるかのような緊張感&緊迫感だった。
屋外の舞台芸術みたいなノンストップ臨場感は
絶対大きいスクリーンで見たほうがいいですよ。

映画「1917 命をかけた伝令」は2月14日今週金曜日バレンタインデーから公開されます。



映画「knives Out」

最近ネタバレ厳禁で良質な映画が多いです。「パラサイト」も「9人の翻訳家」もそうでした。

中には結末を知らないと推理小説読めないという人もいるかもですが、
やっぱりどうせ映画館行くなら予備知識なく行くほうが楽しめます。
今作もまさにそれ!

舞台はNY郊外にある大豪邸。世界的なミステリー作家が85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見された。自殺の線が濃厚と思われていたが、匿名の依頼があり、警察と共に現れたのが名探偵ブラン。殺人の可能性を探りながら犯人を推理する。
第一容疑者は屋敷にいた秘密だらけでワケありの一癖も二癖もある家族全員。

ブラン対家族の騙しあい合戦のはじまりはじまり。
ブラン役には「007」のダニエルクレイグが。これがいいキャラしていて新境地かもしれません。
監督は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を手がけたライアン・ジョンソン。
CGもドロイドも一切出てこないけどとにかくスリリング
『密室殺人』『全員容疑者』『名探偵』
このミステリーの王道三本柱を全て抑え
アガサクリスティーに捧げたオリジナルの脚本。もちろんミステリーには欠かせない
大どんでん返しもたっぷりでおもしろかった。

映画「ナイブズ・アウト」は今週1月31日金曜日から全国公開されます。

ジョジョ・ラビット

年末のスター・ウォーズあたりから年が明けてもずぅーっと面白い映画に出会ってる気がしています。
映画運絶好調のワタシが今回紹介するのが
「ジョジョ・ラビット」
ジョジョと言っても我が家の玄関に飾られているこれではありません。


第二次世界大戦の戦時下にあるドイツに住む10才の少年の名前がジョジョ。
勇敢で優しい母と二人暮らしのジョジョ。
ジョジョは立派な兵士になろうとしますが、根が優しいため、教官から野うさぎを殺せと言われるものの殺すことができません。
そこから弱虫という気持ちを込めて「ジョジョ・ラビット」と呼ばれてしまいます。
失意のジョジョには頼りになる相談相手がいました。それはあのヒトラー。
・・といっても空想の中での話し相手。
気持ちがどんどんヒトラーが掲げるナチスの思想に傾倒していく中、
ある日、自分の家に隠れ扉があることを知ったジョジョはおそるおそる開けてみることに・・
そこにはユダヤ人の少女エルサが隠れていました。
やがてジョジョはヒトラーに憧れる自分とは裏腹にエルサに惹かれていくんですが・・・

戦争の痛ましさ。かつてのナチスが犯した事をコメディのように描きながらふと瞬間に訪れる残酷な現実。

97年に公開された「ライフ・イズ・ビューティフル」を思いだしました。
あれはロベルトベニーニ監督が俳優としても主演していました。

こちらは
監督・脚本のタイカ・ワイティティが
ジョジョの想像上の友達であるヒトラー役を演じています。
これが本当に芸達者。
二足以上のわらじを完璧に軽やかに履きこなしていました。
またジョジョ役の男の子も
お母さん役のスカーレット・ヨハンソンも軍の上官役のサム・ロックウェルもサイコーでした。

戦争の残酷さや悲惨さを子供目線でユーモラスにシニカルに描いた素晴らしい映画
「ジョジョ・ラビット」は本日から全国公開中です。


映画「パラサイト~半地下の家族」

2020年まだ映画館行ってない人は
是非、今年の映画初めにしていただきたい!
そう自信を持って太鼓判をバンバン押したいのがこの映画。
ちなみにワタシは昨年の映画締めとして
先行上映で観ました。
映画評論家のミルクマン斎藤さんにインタビューしたら今年のオススメ作品として教えてくれて早く観たいなあと思っていたら
韓国カルチャーに精通しているラジオDJ仲間の慶元っちゃんが先行で観たSNSを見て
慌てて年の瀬に行きました。
二人にはこの場を借りまして感謝感謝感謝です。

監督がポン・ジュノで主演がソン・ガンホ。
もうこの時点で、「観ないという選択肢はないわな(鶴瓶さんの宝くじCM風)」

日本で例えれば役所広司さんみたいな俳優さんかな?

ストーリーは敢えて書きません。
タイトル&サブタイトルにかなりの情報が詰まってます。

昨年、カンヌ国際映画祭で見事、パルムドールを獲得した超話題作。
オリジナリティーが溢れ過ぎて、そこらへん
水びたしになりそうなストーリーと想像を遥かに越えていく展開。
演技、映像、音楽、カット割りetc...
そして、何よりも
スクリーンから漂ってきそうな匂いと臭い
(この漢字の違いが大事なポイント‼️)
五感がずーっとゾワゾワぞくぞくする映画ですした。
ネタバレスーパー厳禁なんで予告編すら見ずに行きましょう‼️
損はさせませんよ。

映画「パラサイト 半地下の家族」はいよいよ
明日1月10日(金)から全国公開です。

映画「テッド・バンディ」

今年の「このミステリーがすごい!」、「本格ミステリ・ベスト10」と2冠達成した話題の本をなんとか年内に読了できました。
読後感サイコーです。鮮やかな伏線回収にビックリしました。この中でシリアルキラーの話が出てくるので

今回はシリアルキラーの語源となった人物が主役の映画「テッド・バンディ」をご紹介。

1970年代のアメリカで
30人以上の若くて美しい女性ばかりを狙って殺害したとされる実在の男。
この・・したとされるというのは
実は確かな数字は本人以外知らずあくまでも推定。
IQ160でイケメン。逮捕後も無罪を主張
し続け、ロースクールに通っていたことから
自分で自分を弁護するなどパフォーマンスしまくるなど世間を巻き込みまくった男。
今作はどうやって殺害したのかとか血なまぐさアプローチではなく、唯一殺されなかったという女性が出した手記に基づいて描いていて見ごたえがありました。
主演はグレイテスト・ショーマンでも存在感を見せていたザック・エフロン。
二面性も三面性もあるテッドに憑依していて当たり役でした。
裁判長役のジョン・マルコビッチが圧倒的なインパクトを残してましたよ。

その後のアメリカの犯罪捜査のあり方を一新させるきっかけになった稀代の殺人犯の恐るべき姿を垣間見れます。

映画「テッド・バンディ」は
現在、絶賛公開中です。



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