140文字の説法・1809 仏法には布施という行がある。まあ、簡単にいえば「ひとに親切にしなはれ」ってことだ。ところが対象も設定されてるのは思いのほか知られていない。それはみっつで「敬田(尊敬できる相手)」「恩田(恩のあるかた)」「悲田(可哀想なひと)」だ。田というのは善意の種まきの先。それ以外は無駄玉になる。