魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 自然環境保護が叫ばれて久しい。中にはヒステリー的な活動をしている個人や団体もいる。でもさ、その環境ってのは所詮、その活動家にとって都合がいいものだ。まずは謙虚に「自然は別段、人間を必要としない」ことを認識する。その上で「どうしたら、自然が人間を受け容れてくれるか?」を考えよう。

 

 ある程度までのところ、所有が人間をいっそう独立的に自由にするが、一段と進むと所有が主人となり、所有者が奴隷となる――ニーチェ。これは鋭い指摘だね。財産は「ない」より「ある」ほうがいいけど、分不相応レベルになると守るための気苦労が増え、縁者の欲望対象になる。身の丈を知ることが大切。

 

 最近、古墳ガールというのが密かなブームらしい。面白いね。ただ、それにつけ込むビジネスも多い。けれど注意しないといけないのは「古墳は(草木が生えているものの)、その形状が、いまも五~七世紀と変わっていない」という大いなる勘違い。盗掘や造成、修陵なんかで別物になってる可能性もあるよ。

 

 人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし──福沢諭吉。これは、おっしゃるとおり! だね。人生は所詮、ある意味、死ぬまでの暇つぶしゲーム。気楽に全力投球で遊び倒そうぜ。

 

 よく「無敵」というと、敵を蹴散らす圧倒的に強力な存在のことだと思ってしまう。でもさ、それでは怨恨が数珠つなぎに継続し、いつまで経っても終わらない。対して、喧嘩をしても結局、許し合って仲良くなってしまう存在っているよね。そうなんだ……赦し、受け容れ、和解できるひとが無敵なんだよ。