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速報 !!!!

速報 !!!!!!!

川添象郎オフィシャルブログ

この一年、象のBLOGで度々度々PR NEWSを掲載していた
「いくたびの櫻」が今年の第53回「輝く! レコード大賞!」で
作詞賞:受賞が祝決定しました !!!!

作詞家の山上路夫さんはナント、、初受賞だそうです。

山上路夫さんのヒット曲は「二人のため 世界はあるの (佐良直美)」
「翼をください (赤い鳥)」「夜明けのスキャット (由紀さおり)」
「雨上がりのサンバ (森山良子)」「廃墟の鳩 (ザ・タイガース)」
「瀬戸の花嫁 (小柳ルミ子)」などなど星の数ほどあるにも関わらず
今回が初受賞ということで目出たい限りである。

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山上路夫さん (ガミさん) 御目出度う !!!!!!

ガミさんとボクの付き合いは約40年である。
親友の作曲家:村井邦彦の作品の歌詞を多く手がけた関係で知り合ったのだ。
大変、寡黙で上品な紳士である。

長音符 (音数が少ないの意) の作詞では第一人者といっても差し支えないと思う。
長音符の作詞は作詞家泣かせの難しいものである。
ナンつったって音数が少なく必然的に言葉数が少なくなるので
そこんとこが超難しいのである。

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佐藤博さん(左)と村井邦彦さん(右)

「いくたびの櫻」は元々、インストラメンタルの楽曲として
作曲家の佐藤博さんに創ってもらったものだったが、メロディーが
大変美しいので歌詞をつけちゃえと思い立ち、ガミさんに頼んで詞を書いてもらった。
その時点では歌手もレコード会社も決まっていなかったのだ。


作詞発注前のインストラメンタル曲です。

世に出るかどうか決まっていない作品の作詞依頼を大御所の作詞家
依頼するということは音楽業界の慣例上ではありえない。
ところが、メロディーを聞いたガミさんが快く引き受けてくれたのだ。

それから約2ヶ月後にガミさんから詞が届いた。

頼んだことさえほぼ忘れかけていた象だったのだが、
その詞のタイトル「いくたびの櫻」を見た瞬間に
これは間違いなく良い詞であることを確信した。

詞の中身を読んでゆくと日本人の櫻に対する心情と人生とが巧みに
表現されていて素晴らしい内容だったことを鮮明に憶えている。

佐藤博さんにその詞を送り早速デモを創った。

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そのデモをNHKの名演出家:黛りんたろうさんに聞いてもらったら
即、反応し今年のNHKの時代劇連続ドラマ「隠密八百八町」の
テーマソングになることが決まり、エイベックスエンターテインメントの
歌手:「ふくい舞」ちゃんに歌ってもらってレコードリリースが決まり、
エイベックス社としては異例のマラソンPRが展開された経緯は
このBLOGでもしつこくご紹介したので皆さん、ご存知の通りである。

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マラソンPRに耐えて頑張ったふくい舞ちゃん、そしてエイベックス社PRスタッフの
人たちの努力にも賛辞を送りたい、、、、、!!

このBLOGの清く正しい気前の良い読者の方々、来る12月14日にふくい舞ちゃんの
ミニアルバムが発売になるが「いくたびの櫻」も勿論、収録されているので
作詞賞のお祝いも兼ねて必ず買ってくれることを信じているのであ~~~る。

12月14日発売予定のミニアルバム「Beautiful Days」

なぜなら、、、この作品は21世紀版「日本国 国歌」にすべきであると
念じているからだ。
心ある政治家のみなさん、永田町ゴッコにうつつを抜かしていないで
即、重要案件として次期国会にて発議しなさい !!!


ともかく「ガミさん」 Conguratulation !!!!!!



「いくたびの櫻」オリジナルVer.