身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法 -30ページ目

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

GW明けの今週から、我孫子道院に新しい仲間が加わりました。

 

小学5年生のT・K 君です。

 

 

4月の春キャンに応募してくれて、約一ヶ月の体験入門を経て、

正式に入門をすることを決心してくれました!

 

ご自宅は道場からちょっと離れたエリアですが、

いくつか他の道場も調べた上で、我孫子道院を選んでくれたとのこと。

 

道場選びは仲間選び

 

新型コロナウイルスは、感染力の強さが脅威ですが、

人の質も、人から人へうつるもの。

 

昨日はちょうど開祖忌法要を行ないましたが、

我々拳士は、開祖の教えを学び、開祖の精神や行いの影響を受けて、やがて人の質が変わり、自信と勇気と行動力を身につけ、慈悲心と正義感を磨いていきます。

また道院には同じ志を持った、善き仲間が集っているので、道院に溶け込むことでも、順応力が働き、よりよい自分に変わっていきます。

 

これがいわゆる仏教の「薫習」です。

 

そういう意味で、

我孫子道院の拳士たち、そしてその雰囲気を気に入って入門してくれたのならうれしい限りです。

 

これから一緒に「人間完成の行」を楽しんでいきましょう

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104』

 

 

緊急事態宣言などの影響もあり、たびたび中止になっていた千葉県の昇格考試が、11日の日曜日、半年ぶりに実施され、

我孫子道院から中学一年生の拳士が准拳士初段を

大学生の女の子が少拳士二段を受験し、

それぞれ無事合格いたしました。

 

準備段階から、試験当日まで、新型コロナの影響でいろいろ異例づくしで、制約も多かったなか、モチベーションをキープし続け、昇段できたのはとても立派だと思います。

 

とくに二段を允可された子は、学科の試験で100点満点でクリア!

(初段の中学生も、95点以上で成績優秀者として名前が呼ばれました)

 

彼らの合格を流山の師父にも報告したところ、

ご祝辞とともに、

「初段は1年経つとほとんど技を忘れてしまうが二段まで行くと体に染み付いて一時的に忘れても直ぐに思い出す、だから二段になって初めて本当の拳士と言える」

「私は昇段試験の中で高段者の試験よりもむしろ二段試験が一番難しいと思っています」

というメッセージを頂戴いたしました。

 

初段の拳士も二段の拳士も、一番立派なのは修行を継続したことだと思います。

 

また受験前は、先輩も後輩も一丸となって彼らをサポートし、受験した拳士も、そのありがたみが身に沁みているというのも素敵なことです。

 

ひとり(今回は二人)の昇格を通して、道院全体が成長できる、環境と仕組みに感謝です。

 

また、黒帯の拳士が増えるということは、ブラックな道院に近づくのではなく(!?)、
指導者層の厚みが増して、道院のポテンシャルが上がることにも直結します。

 

 

今回も、忘れがたい昇格考試となりました。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』

 

 

 

緊急事態宣言がひとまず解除となりましたので、

今年も春の入門キャンペーンを行ないます。

 

 

第一弾は、4月2日~4月30日まで長期体験入門者を募ります。

期間中、お好きなタイミングからはじめて、最長一ヶ月、少林寺拳法の稽古を体験してみてください。

 

経験、性別、年齢 不問
(未就学児は、親子ご一緒に)

 

拳禅一如の修行を通して、自分の身体を開発し、心の健康を保ちましょう(少林寺拳法は、「護身術」であると同時に「護心術」でもあります)

 

参加費は無料で、道衣のレンタルもあります。
(道衣は、サイズと数に限りがあります)

 

※稽古前の手洗い、マスク着用、換気などにご協力ください※

 

まずはお問い合わせを

我孫子道院ホームページ

 

 

 

 

 

 

(写真は毎年恒例の「お花見稽古」)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』

 

 

新年度を迎えるにあたり、

市民向けに発行している二つの媒体で、我孫子道院を取り上げていただくことができました~

 

ひとつは

あびこDE子育て いいね!ブック 『peek-a-boo』

 

この「あびこDE子育て いいね!ブック」は、あびこショッピングプラザと市民活動ステーションが協働で制作した、我孫子で子育て中の方・子育てを考えている方へ向けて、街の紹介や育児に役立つ情報を載せたオリジナルガイドブック。

ママさん目線で丁寧な取材と編集によって制作された、全40ページの冊子です。

 

 

 

もうひとつは、

我孫子市に発足した、市外および海外に異文化交流の輪を広げる市民運動のNGO 「我孫子カルチャー&トーク」が発行する季刊誌

「ちきゅうTALK」

 

こちらは見開きでご紹介いただきました。

(感謝 合掌)

 

我孫子カルチャー&トーク(↓)

 

こうしたご縁をいただけて大変うれしく思います。

緊急事態宣言が解除されたら、今年も『春キャン』(春の新入門キャンペーン)を実施したいと考えております。

少林寺拳法に興味が湧いてきたという方は、お気軽にお問い合わせください。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『107』

 

2020年も師走となりましたが、

今月から、また新たな仲間が加わりました。

 

 

道場のすぐご近所に住む、Mさん親子です。

(861期の入門になりますね)

 

これで我孫子道院の現役の親子拳士は8組目。

これまで、母子拳士が4組、父子拳士が3組だったので、

Mさん親子が入門したことで、父子と母子がイーブンになりました~

 

コロナ禍での修行のスタートになりますが、

「石の上にも三年」といいます。

マスク装着など、いろいろ制約もあり、

楽な稽古はありませんが、楽しい稽古はあります!

 

じっくり時間をかけて、拳士として基礎、指導者を目指すものの心得を学んでください。

(千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす)

 

我孫子道院では、年末年始に関わらず、

新しい仲間を募集しております。

 

コロナ禍で知らず知らずのうちに精神が疲弊している昨今だからこそ、

新しい年は、“護心術”としての少林寺拳法をはじめてみませんか?

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104』