年の瀬が近づいてまいりました
我孫子道院の年内の稽古は、12月27日(金)がラストですが、
稽古納めの行事は、12月21日(土)に行いました
この日は朝からプログラムが盛りだくさん
まず、午前中は昇級考試
10名の受験者をじっくり、みっちり、優しく(?)、公正に審査
十分稽古を積んで考試に臨んだ拳士もいましたし、ちょっと練度が怪しい拳士もいましたが、合格点に届かない拳士はいなかったので全員合格!
みんな揃って、ひとつ上の武階になって、新しい年を迎えることができました
続いて午後の稽古納めは、909期生の入門式から
入門式の後、一通り通常稽古を行って、
後半は、一人ずつ「自分の好きな技 発表」
得意な技、上手な技ではなく、これまでに習った技法の中で、
お気に入りの法形をみんなの前で披露し、その理由を一言語ってもらうという時間です
色々な角度から、少林寺拳法の「好き」を共有できたのではないでしょうか?
そして最後は恒例の「煩悩退散 108本突き」で締めました👊
11人の代表者がリレー形式で号令をかけて、108本ピッタリで止めないと一からやり直しというレギュレーション
気合が小さくなったり、ダラダラした突きになってもやり直し
しかし、みんなビシッと決めてくれたので、108本でクリア!
無事に稽古収めを終えた後は、
道場の大掃除
日頃の「作務」だけでは行き届かないところも、拳士全員で手分けして念入りにお掃除
修行者はこうしたことを疎かにしてはいけませんね
道場が隅々までピカピカになって、新年を迎える準備が整いました
締めくくりは、きれいになった道場での阿羅漢会=望年会で
楽しいひとときを
メニューは我孫子道院特製卍塩ちゃんこ
具材たっぷり!
調理ももちろん拳士が担当
今年は久しぶりに「我孫子道院 手打ちうどん部」も復活し、
ちゃんこを食べた後のシメには、当日、打ったうどんを投入
香川県の本山に帰山合宿で行ったとき、現地の「うどん学校」に入校し、讃岐うどん作りを経験している拳士も多いので、
けっこう本格的なうどんが打ちあがり、大好評
そのおいしいうどんの写真を撮り忘れたのが悔やまれます
また納会の余興に、
自分自身の「今年の漢字」を発表し、
一年間の修行を振り返りました
一人ひとり、悲喜こもごもいろいろあったようです⁉
それでも今年1年、善き仲間たちと、素晴らしい環境で稽古ができて、充実した修行生活を送れたことを実感できて、
あらためて法縁に感謝!
皆さま、1年間ありがとうございました
来年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます
新年は1月4日(土)が初稽古
1月18日(土)に、新春法会(+餅つき)です
(ゲスト参加者、歓迎)
どうぞよいお年をお迎えください
(この日、三級に合格した拳士は茶帯を手にして撮影)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』