一年の法縁に感謝 2024年稽古納め | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

年の瀬が近づいてまいりました

我孫子道院の年内の稽古は、12月27日(金)がラストですが、

稽古納めの行事は、12月21日(土)に行いました

 

この日は朝からプログラムが盛りだくさん

 

まず、午前中は昇級考試

10名の受験者をじっくり、みっちり、優しく(?)、公正に審査

 

十分稽古を積んで考試に臨んだ拳士もいましたし、ちょっと練度が怪しい拳士もいましたが、合格点に届かない拳士はいなかったので全員合格!

 

みんな揃って、ひとつ上の武階になって、新しい年を迎えることができました

 

続いて午後の稽古納めは、909期生の入門式から

 

入門式の後、一通り通常稽古を行って、

後半は、一人ずつ「自分の好きな技 発表」

得意な技、上手な技ではなく、これまでに習った技法の中で、
お気に入りの法形をみんなの前で披露し、その理由を一言語ってもらうという時間です
色々な角度から、少林寺拳法の「好き」を共有できたのではないでしょうか?

 

そして最後は恒例の「煩悩退散 108本突き」で締めました👊


11人の代表者がリレー形式で号令をかけて、108本ピッタリで止めないと一からやり直しというレギュレーション
気合が小さくなったり、ダラダラした突きになってもやり直し

しかし、みんなビシッと決めてくれたので、108本でクリア!

 

無事に稽古収めを終えた後は、

道場の大掃除

日頃の「作務」だけでは行き届かないところも、拳士全員で手分けして念入りにお掃除

 

 

修行者はこうしたことを疎かにしてはいけませんね

道場が隅々までピカピカになって、新年を迎える準備が整いました

 

締めくくりは、きれいになった道場での阿羅漢会=望年会で
楽しいひとときを

 

メニューは我孫子道院特製卍塩ちゃんこ

具材たっぷり!

調理ももちろん拳士が担当

 

今年は久しぶりに「我孫子道院 手打ちうどん部」も復活し、

ちゃんこを食べた後のシメには、当日、打ったうどんを投入

香川県の本山に帰山合宿で行ったとき、現地の「うどん学校」に入校し、讃岐うどん作りを経験している拳士も多いので、
けっこう本格的なうどんが打ちあがり、大好評

そのおいしいうどんの写真を撮り忘れたのが悔やまれます

 

また納会の余興に、

自分自身の「今年の漢字」を発表し、

一年間の修行を振り返りました

一人ひとり、悲喜こもごもいろいろあったようです⁉

 

それでも今年1年、善き仲間たちと、素晴らしい環境で稽古ができて、充実した修行生活を送れたことを実感できて、
あらためて法縁に感謝!

 

皆さま、1年間ありがとうございました

来年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます

 

新年は1月4日(土)が初稽古

1月18日(土)に、新春法会(+餅つき)です

(ゲスト参加者、歓迎)

 

どうぞよいお年をお迎えください

 

(この日、三級に合格した拳士は茶帯を手にして撮影)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』