5月最後の土曜日に、
1980年5月12日に遷化された、少林寺拳法の創始者、宗道臣先生(開祖)を偲ぶ、開祖忌法要を執り行い、
開祖の志を、地域社会に向けて、実践・発信する
「宗道臣デー」の一環として、「簡単 護身術教室」を開催しました。
我孫子道院では、毎年5月に「少林寺拳法体験教室」もしくは「護身術教室」を実施してきましたが、コロナ禍の問題があったので、
道院主催では3年ぶりの道場開放行事(護身術教室)となりました。
この日、午前中はまず拳士だけで集まって開祖忌法要。
そして午後から「簡単 護身術教室」
今回は24名もの申込があり、
3組の親子をはじめ、若い女性の方もたくさん受講され、
とても活気のある護身術教室となりました~
↑各種“手解き”の実習と、“手解き”後にダッシュで避難するところまで!
現代人は、護身とともに「護心」も重要ということで、
座禅と呼吸法による、マインドフルネス的要素や、
第六感を磨くプログラムなども実施。
最後は少林寺拳法の組演武を披露して締めくくりました。
1時間半のワークのあと、
質疑応答の時間も設けたところ、
皆さん残ってくださって、ワタシ(道院長)や指導をアシストしてくれた道院の拳士たちに、熱心なご質問もいただいて、
「護身術って面白い」
「思ったよりすぐにできることってあるんですね」
「もっと学んでみたい」
「定期的に開催してほしい」
「普段の稽古日に、また体験させてください」
といったポジティブなご意見も多数聞くことが出来ました。
好評だったので、春と秋、年に2回ほど開催していくつもりですが、
4~5名以上のグループでリクエストがあれば、
ご希望の日程での開催も相談に応じます!?
というわけで、とても盛会に終わった今回の「護身術教室」、
参加者の皆さん、熱心に受講してくださって、ありがとうございました。
また、準備から、当日のアシストまで、力を貸してくれた門下生各位にも感謝します。
合掌
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』