半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを(2022年 新春法会) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

連休初日の1月8日、

2022年の新春法会を執り行いました。

 

(※法会(ほうえ)とは、「教えを説き聞かせる集い」のこと。
少林寺拳法の新春法会は、拳士達と新春を祝うとともに教典唱和や法話などを行い、
心新たにして一年の第一歩を踏み出すための儀式です)

 

・開式の辞

・導師献香

・教典唱和

と進み、

・門信徒代表 挨拶

今年はS拳士(少拳士二段 今年から我孫子道院「助士」に任命)が代表者に。

 

続いて精勤賞の表彰

精勤賞は、昨年 年間を通して月平均10回以上参座した拳士が対象。

今回の受賞者は13名でした。パチパチパチ~

 

そして道院長年頭挨拶。

今年は

「自分自身を大切にし、まず自分が明るく、楽しく、幸せになろう」

と呼びかけました。

「ただ待っていても幸せにはなれないので、幸せになるための工夫と努力をしていきましょう」

「そして自分が幸せになるだけでなく、半分ぐらいは他人の幸せを考えて行動できるようになってください」

「昨年の自分の幸せ度が5だとしたら、今年は幸せ度=10を目指す」

「そうしたら、『半ばは他人の幸せを』と考えたとき、他人の幸せも2.5→5.0まで増やすことになる」

こんな話をさせていただきました。

 

このあと奉納演武を行い、さらに年末に入門手続きを済ませてくれた

新入門のTさんファミリーを紹介して、新春法会は閉式。

 

↑ Tさんファミリー、親子4人の自己紹介。

親子拳士、ファミリー拳士が多いのも我孫子道院の特徴ですが、

2022年はさらにファミリー拳士を増やしていきたいと思っております!

 

もっとも「道院是一家」「以武会友」が我孫子道院の合言葉なので

(「道院是一家」=「同じ道院で少林寺拳法をを学ぶものは皆兄弟」

「以武会友」=「武(拳)を以って、友に会う」という意味)、
単身での入門も大歓迎!

 

法縁各位、そして地域の皆様、

今年も我孫子道院をどうぞよろしくお願いします。

(合掌)

 

 

・お餅つき

新春法会のあとは、境内でお餅つきもやって、みんなに配りました。

つきたてのお餅は格別ですね。

 

・おまけ

当日朝の様子

まだ境内(子ノ神大黒天)には雪が残っておりました……

 

・おまけ2

日の入り前の道場からの景色。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』