本日は今年の前期に入門した8人の拳士の入門式を執り行いました。
(入門者代表、S・Kさんによる誓願文 奉読)
入門式は、入門した本人が修行の決意や心構えを確認し、自分自身に誓うための儀式です。
また、入門式は、入門者を仲間として迎え、絆を結ぶ手始めの儀式でもあります。
今年は新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が発令された際は、2ヶ月間も稽古を休止していたにもかかわらず、これだけの新しい仲間を迎え入れることが出来て、本当にうれしく思います。
逆にいえば、コロナ禍のおかげで、自分自身を見直し、身体を鍛え、心の健康を保つために、少林寺拳法の門を叩いてくれた人が増えたのかもしれません。
斯界には「はじめに極意あり」という言葉があります。
少林寺拳法の要諦は、初心者のうちに一通り教わります。
しかし、その真意を知るには、多くの修行を重ねなければなりません。
「そうか! こういうことだったのか」と気がつくその日まで、
怠らず、弛まず、精進し続けてくれることを願っております。
いずれにせよ、彼らは今日から指導者としての第一歩を踏み出したわけです。
マイペースでいいので、止まらず歩み続けていきましょう!
そして、この入門式に合わせ、鎮魂行に使う教典(巻物)を作る、
『My教典づくり』も行いました。
My教典、完成!!
各自、オリジナルの素敵な教典が出来上がりました。
同じ道院の拳士は、家族も同然!
これからは同志 互いに親しみ合い助け合い、協力して道のためにつくしていきましょう。
一気にたくさん仲間が増えたので、
一般部の名札のスペースが一杯になってしまいました!
新しい名札かけが必要ですが、うれしい悲鳴というやつです。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』