今日は大晦日。
この一年も豊かな法縁に恵まれて、こうして年の瀬を迎えられたことを感謝いたします。
さて、2018年を振り返ると、今年は門下生の向上心が光った年でした。
まず、我孫子道院の助教のI拳士が、少林寺拳法の正規の指導者として認められる、
正拳士四段の允可を受けました。
彼は、ワタシが道院長になって、5年目に入門してきた拳士で、
以来9年、ずっと情熱を持ち続けて、修行に励んでくれました。
ワタシも誇りに思いますし、道院長としてようやくひとつの目標をクリアできたようにも思えます。
これからさらに多くの次世代の指導者を育てていけるよう、鋭意努力していきます。
また、I拳士以外にも、今年は8人の拳士が昇段することができました。
内訳は、少拳士二段が2名、一般部の准拳士初段が3名、少年部の准拳士初段が3名です。
武階の昇格だけでなく、心の修行に精進し、「僧階」に補任された拳士が多かったのも、今年の特徴。
まず、3月に道院長のワタシが、中導師から大導師に
そして、新たに3名の拳士が、少導師になりました。
さらに、千葉県大会や全日本少年少女武道錬成大会でも、多くの拳士が入賞
おかげさまで、拳・禅ともに充実した1年となりました。
それぞれ何かと多忙な日々の生活の中で、
少林寺拳法の優先順位をより上位に持ってきてくれた門下生が多かったことが、
なによりうれしい一年でした。
反省点としては、新しい仲間、新入門者が5名しかいなかったこと……
「毎年、10名の新入門」というのが、ひとつの目標でもあったので、
2019年は、20名以上の新入門者を迎えられるよう、布教・普及・広報に、これまで以上に注力します。
というわけで、いろいろ課題や反省点はありますが、
今年も総じて良い1年だったと思います。
この2018年、たくさんの出会いと学びがありました。
法縁のあった方、全員に感謝します。
新年の初稽古は、1月5日(金)
新春法会は1月6日(土)です。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』