黒帯の最年少記録を更新!? (黒帯の大事な役割とは?) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

11月3日に行われた昇格考試を、

少年部のS・T拳士が受験し、見事合格。

晴れて黒帯の仲間入りを果たしました~

 

 

真新しい黒帯がまぶしい、S・T君は、小学5年生で、11歳と5カ月。

 

 

現在の少林寺拳法の規程では、准拳士初段の受験資格は11歳以上となっています。

今年の9月に准拳士初段の允可をいただいたS・F君も、11歳11か月でしたが、
彼は、小学6年生だったので、
同じ11歳でも、5年生で有段者になったS・T君は、

我孫子道院の最年少有段者記録を更新です!!

 

小学校入学と同時に少林寺拳法に入門し、

以来5年間、週3回の稽古をほとんど休まず参座してきた熱心な拳士だったので、
実技面でも文句なし、学科のテストも優秀者として名前が呼ばれての合格でした。

 

 

黒帯を締めての最初の稽古では、
少年部のみんなの前に立って、基本修練のリードを担当。

 

そのあと、黒帯になった拳士のもっとも大事な役割について、

みんなに考えてもらいました。

 

この中で、ワタシは、

『後輩たちに、

「いいな~ 黒帯」「自分も早く黒帯になりたいな~」と思われているだけではまだまだ不十分。

それは、黒帯というモノへの憧れで、

「●●さんのような黒帯になりたい」と思われてこそ本物。
モノではなく、人物として目標とされる有段者を目指すんだよ』

といったことを伝えました。

 

 

少年部拳士の名札(↑)
これで少年部でも、准拳士初段が2名になりました。
彼らなら、きっと期待に応えてくれることでしょう。

 

 

 

こちらは10月末に、三級=茶帯に合格した、少年部のH・K拳士

彼も今後が楽しみな拳士の一人です。

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』