8組目の親子拳士が誕生 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

我孫子道院のひとつの特徴に、親子で入門、修行している拳士が多いことが挙げられます。

これまでも7組16名の親子拳士が在籍していましたが、

この10月から、新たにもう一組の親子が入門してきてくれました~。

 

 

835期の新入門として、我々の仲間に加わってくれたのは、

A・UさんとK・U君の母子のペア。

 

はじめはK・U君を入門させたいと見学に来てくれたのですが、お母さんにも体験入門を勧めたところ、一緒に4回ほど体験入門に参加してくださり、二人そろって、今月から正式に拳士の仲間入りとなりました~

 

これで母子拳士は、4組目。

 

父子拳士も4組もいるので、なんと道院全体の約1/3が親子拳士という割合に!

 

また親子以外でも、兄弟で学んでいる拳士も5組もいるので、

我孫子道院のカラーを一言でいうと

「ファミリー拳法」

になるかもしれません!?

 

なぜ、ファミリー拳士が多いのか?

それは少林寺拳法がスポーツ競技ではなく、

自己確立と自他共楽を目指す禅門の行であり、

合理的な剛柔一体の技の運用と、それを身につけるための優れた教導システムが用意されていて、

入門者の性別や年齢に制限がないから。

 

また肉体面だけでなく、座禅を組み、精神修養も重視しており、技術と平行して、人間を学び、人間を知り、人間としての生を問う、教義も学びます。これも大きな魅力に違いありません。

 

さらに、技術の修練時には、二人一組になって、互いに技をかけあって、ともに楽しみながら、身体と心の調和、自分と他人との調和を学べるシステムになっているので、親子のコミュニケーションを深めるには最適なのです。

 

それに加えて、我孫子道院でファミリー拳士が増えてきているのは、

すでに学んでいる先輩拳士たちが、みんな真剣かつ和気あいあいと、稽古に取り組んでいて、その雰囲気が非常にいいからだと自負しています。

 

だから、見学に来た方が、「やってみよう」と思うのではないでしょうか?

つまり、幹部拳士をはじめとする、道院に集う拳士一人ひとりのおかげです。

 

というわけで、我孫子道院では、Uさん親子に続く、9組目、10組目の親子拳士を募集しております。

もちろん、親子や兄弟でなく、お一人での入門も大歓迎!

 

前述の通り、雰囲気の良さが我孫子道院の自慢ですので、興味がある方は、ぜひ一度、見学にいらしてください。

お待ちしております。

 

一般部の女性拳士たち(↑)。

小学生の女の子も5名在籍していて、女性拳士が多いのも、雰囲気のよさの大きな要因。

 

男女に関わらず、

年齢層も幅広く、60代から小学校の低学年まで、みんな自分のペースで、コツコツ修行に取り組んでいます。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108