“No Attack, No Chance” 全日本少年少女武道錬成大会に参加しました | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

8月になり、今年も夏の一大行事、日本武道館で行われる

「全日本少年少女武道錬成大会」の季節がやってきました。

 

北海道から九州まで、全国189の道場から、約1500人が集まった、平成最後の錬成大会にチャレンジした門下生は、

小中学生合わせて27名!

 

今年は、千葉県大会が7月だったので、錬成大会に向けた準備期間が短いことがネックでしたが、

限られたタームの中で、出場拳士は一所懸命練習に取り組み、

ふたを開けてみると、

組演武で5組10名と、団体演武の2組14名が「優秀賞」を受賞!!

なんと24個のメダルを頂戴することができました~

 

 

彼らが健闘してくれた要因を分析すると、

①各リーダーが、リーダーシップを発揮してくれた

②県大会からの期間が短かったことで、逆に集中力が途切れなかった

③素直にアドバイスを聞ける子が多かった

④幹部拳士の協力や、他の道院支部の先生に演武を見てもらえる機会があった

etc.

 

 

結果は二の次、チャレンジする姿勢が大事、といい続けてきましたが、

やはり結果が出て、入賞した子の顔を見るのはうれしいものです。

 

一方で、自信を持って送り出しても入賞を逃す子もいるわけですし……

 

ただ、大会に出場するのも修行の一環。

無難な道を歩むのではなく、「アタック失くしては、チャンスはない」という精神で、

入賞した人も、そうでない人も、自分の可能性を信じて、次の目標へのチャレンジをはじめましょう!

 

宗由貴総裁、川島会長と記念写真

 

鈴木義孝先生(金剛禅総本山少林寺 元代表)ともパチリ

 

中学生の団体演武も入賞!

横須賀から応援に来てくれた、Mクンとニッコリ

4人の中学3年生は、今大会で錬成大会を卒業

有終の美を飾れてよかったね

小学生団体(4級以上チーム)は、組演武とW入賞の子も

 

緑帯だけで組んだもう一つの団体チーム。

リーダーT君の奮闘が光っていました。

明るさ自慢の女子拳士たち

今年は、大人の拳士が3名、大会スタッフとしても活躍してくれました

 

これで今年の大会行事は一段落!?

また来年まで地道な稽古に取り組んで、本質力を磨き、

新しい年号の最初の錬成大会のときに、日本武道館に戻ってきましょう!

 

出場拳士の指導補助、サポートをしてくれた幹部拳士、いつも応援してくださる保護者の皆さん、拳士の演武にアドバイスをしてくださった先生方、そしてご尽力いただいた審判の先生、大会スタッフ、関係各位に感謝します。ありがとうございました。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108