得手に帆をあげて (新年のご挨拶) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

新年、あけましておめでとうございます。

幸多き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

元旦は快晴に恵まれ、今年も初日の出を拝むことができました。

 

 

(地元 手賀沼湖畔にて)

 

そして1月2日は、我孫子道院の専有道場に初詣(!?)

ワタシ+拳士のムスメとセガレも一緒に合掌

 

今年の我孫子道院の目標は、

「正直者が馬鹿を見ない世の中をつくるために、いま自分のできることをすること」

 

政権トップから、大手企業、マスコミにいたるまで、驚くほど「嘘つき」だらけになってきたいまの日本の現状は、とても看過できないので、今年はとくに「正直」というのを前面に打ち出して、人づくりの行に邁進していく所存です。

 

「正直者が馬鹿を見ない」というのは、ずっと言い続けてきたことですが、

指導者は、(自分が)飽きずに同じことを言い続け、

同じことの反復服用が快感になるまでキープオンで行くのが、肝心かと。

要は「またあの話?」といわれるうちは、中途半端で、

「まだ言ってる!」といわれてこそ本物。

 

「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉があるとおり、

嘘つきがこれ以上跋扈して、正直者が少数派にならないように、

正直、おせっかい、そして愉快、

この三つを今年の合言葉に、それぞれの持ち味を生かして、パフォーマンスを向上、発揮させていきましょう。

 

「得手に帆をあげて」といいますが、誰にでも得意分野はあるはずです。

自分の好きなこと、得意なことで、人に役立てることを目指そうではありませんか。

 

そして、「得意なこと=少林寺拳法」と胸を張って言えるように、修行を重ねていきたいものです。

 

長文になりましたが、

今年1年の各位のご多幸とご活躍を祈念いたします。

 

2018年も我孫子道院と皆さまにとって、良い1年でありますように。

 

(拳士のご家族の方が作ってくださった、立派な門松)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108