今日は、2016年前期の入門式を執り行いました。
今回の入門式に参列し、晴れて我孫子道院の仲間になった新入門拳士は、
5月に入門した、小学6年生のO君、
6月に入門した、小学4年生のT君と、小学2年生のAちゃん
そして、昨日、初めて見学・体験に訪れ、その場で入門を決意してくれた、小学3年生のI君の4名。
(去年の10月に入門し、都合でまだ入門式に参加したことがなかった、八級のYちゃんもプラス)
入門式は、入門した本人が修行の決意や心構えを確認し、自分自身に誓うための儀式です。
少林寺拳法の正しい修行目的は、心を修め(精神修養)、技を練り(護身錬胆)、身を養って(健康増進)、円満な人格と、不屈の勇気と、金剛の肉体を得ることにあります。
また、少林寺拳法は、技を通して、自信と勇気と行動力を身につけ、慈悲心と正義感を持った本当に強い人間を育てる禅門の行です。
自信も、勇気も、行動力も、そして慈悲心と正義感、いずれも「これだけあればOK」という到達点はありません。
だから、少林寺拳法には入門式はあっても、卒門式はありません!
つまり、入口はあるけど出口はない。
そんな、学ぶことに終わりのない、とっても素敵な世界へようこそ。
少林寺拳法は、本気になればなるほど、楽しくなります。
真剣に打ち込んで、早く少林寺拳法の楽しさに気が付いて、修行を継続してください。
最初は不安があるかもしれませんが、道場には大人から子供まで、頼りになる仲間がたくさんいます。
みんなの中で、みんなとともに、自分を磨いていきましょう。
(新入門者の記念写真)
6年生のO君は、なんと事前に渡した誓願文を、丸暗記してきたというツワモノ!
T君は、入門者代表、よく出来ました。
初稽古の日=入門式だったI君。レアなケースですが、それだけラッキーであり、少林寺拳法との縁の深さを感じます(自分の道衣は発注したばかりなので、今日は借り物の道衣で参列)。
Aちゃんは、ちょっと緊張気味でしたが、お母さんの見守る前で、記念の入門式となりました。
黄色帯のYちゃんは、ようやく入門式を迎えられました。新入門の子たちよりも先輩な分、立派な挨拶ができました。
次回の入門式までに、一般部の新入門も増えるといいな~
我孫子道院では、引き続き新しい仲間を大募集中です。
年齢、男女は問いません。
我々と一緒に、危機的状況を生き抜く本当の強さを身につけ、勝たなくてもいい、負けない自分作りに励んでみませんか?
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』