将来の指導者 (入門式を行いました) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

2015年も早くも折り返しとなりましたが、

我孫子道院では、先週の土曜日、今年前期の入門式を執り行いました。




今回の入門式は、今年の4月と5月に入門した3名の新入門者と、復帰拳士の2名、そして前回の入門式に、どうしても都合が合わず、参加できなかった拳士1名の、計6名が主人公




(入門者を代表して、誓願文を奉読したのは、小学6年生の女の子、A・Mさん)


これで、正式に拳士の仲間入り

皆さんは、将来の指導者です!!


「人は、何のために生きるのか」という問いに、

「次世代に何かを伝えるため」という答えがあります。


人間以外の動植物なら、次世代に伝えるものは、命そのもの、つまり種の保存だけでOKですが、

人間の場合は、その命のリレーに加えて、プラスα

何か価値あるものを伝えていくのが使命だと思います


何が正しくて、何が価値があるものなのかは、勉強し、体験し、修行しなければわかりません!

そこに修行の価値があるわけです

そして、少林寺拳法は、間違いなく、次世代に伝えるだけの、価値と中身を伴っています


だから、縁あって、この門をくぐった以上、ぜひとも将来の指導者になっていただいて、この素晴らしい教えを後進に伝える存在になってください


開祖も法話で

技も使えればこそ値打ちがある。後輩を指導する、他人に教えるということに使えたら、これは君ら、大した価値だぞ。教えるようになって、教えることが楽しくなって初めて少林寺をした価値があると、そう思いなさい」

とおっしゃっています


みんなの中で、仲間とともに、成長・上達していくのが、少林寺拳法です

一緒に、明日の指導者を目指して、精進していきましょう




入門式の主役の6名

たくさんの道場、たくさんの指導者の中から、我孫子道院で修行する道を選んでくださって、ありがとうございました。

このご縁を大切にして、多少の困難や辛いことがあったとしても、一人で抱えず、仲間同士支え合って、修行を全うさせましょう!





本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104