先月末から、なぜだか急に入門に関する問い合わせが増えた我孫子道院
一人が見学に来ると、また一人……と、見学者リレーが続き、その見学者がそのまま入門を申し出てくれて、7月から一気に5名の新入門拳士を迎え入れることができました
この5名は、いずれも小学生の男の子で、
内訳は、3年生が2人、1年生が3人です
この5名は顔見知りだったわけではなく、いずれも別々の小学校
3月や4月なら、こうしてまとめて入門されるケースも珍しくないのですが、7月初旬というのはちょっと意外!?
でも、今年に入って1月~6月に入門した少年部の拳士がいなかったのと、3月に6年生が4名、小学校を卒業し、少年部から一般部に移り、少年部が少しさみしくなっていたところなので、新しい仲間が加わってくれたのはじつにうれしい
入門の動機は各々違うが、それぞれの期待に応えられるような指導を心がけ、立派な拳士に育ててみせます!?
道院長(ワタシ)も精一杯少林寺拳法の魅力を伝えていくので、新入門の拳士諸君も少々のことではくじけず、自分の可能性を信じて、みんなの中でみんなとともに精進を重ね、正義感と勇気と慈悲心をもって、行動できる人間に成長してください
大いに期待しております
初々しい、5名の白帯の少年拳士たち
縁あって「760期」の同期として入門したのだから、一人も脱落することなく、永続して修行するようにしてください
やればやるほど楽しくなるのが少林寺拳法です
でも巣立ち前のひな鳥のように、口を開けて、誰かが(親鳥)エサ(面白いこと)を持ってきてくれると思っていてはダメ!
少林寺拳法の修行も、受動的にならず、自分で面白さに気づいていこうとする気持ちがないと、人生と同じように本当の面白さには出会えません
そのためには
聞いて、見て、試す
この「試す」というのがなにより肝要
「聞いたコトは忘れるが見たコトは覚えている。でも理解するのはやったコト」と先賢も教えています
ひとつの技でも、仲間と「ああでもない、こうでもない」と掘り下げて、理解し、できるようになると、めちゃくちゃ楽しいものです
ぜひ、入門の日の感激を忘れずに、稽古に打ち打ち込み、本当の楽しさに気付いてください
気づけばあとは夢中になって、道を歩むだけです
また先輩拳士は、新入門の拳士の姿を見て、自分の初心を思い出し、再度モチベーションを高めて、また心新たに日々の修行に励みましょう
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104』