お客にお茶を出さないのを「無茶」という だから「法座」…… | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

秋分の日に行なった、武専課外授業

じつは午後1時から6時までやっておりました


いくら涼しくなったとはいえ、5時間とたっぷり時間があったので、

3時半ごろ、ちょっとだけティータイム



身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法


少林寺拳法では、参加者全員が車座になって、相互に話し合いながら教化すること、「法座」といいます


初顔合わせの拳士もいましたし、一服するのもいいのでは……


また、落語かなにかで、「お客にお茶も出さないことを、“無茶”というんだ!」という話を聞いたことがあるので、とりあえずお茶ぐらいは出しておかないと、と思った次第です

(「無茶」の語源は、仏教の用語で「無為」を意味する「無作(むさ)」が元になっていて、「作」に同じ「さ」の響きを持つ「茶」が当てられて「無茶」となったという説もある)


でもここで一服入れられたことで、終了予定時刻の午後6時になっても、まだまだみんな元気で、なかにはやり足りなかった感じの人も……

でも、腹八分目でちょっと満たされなかったことが、次の稽古のやる気につながるので、やっぱりあれでよかった気がします


ちなみに課外授業がお開きになったあとは、

鎮魂行の主座にも定評があるが、打ち上げの“酒座”、そして“酒席師範”として斯界に雷名がとどろいている(?)KB先生と、S先生、H先生とご一緒に、“感謝行”の実践に!?


法座より、酒座のほうが楽しく思えるのは、まだまだ酒行、修行が足りない証拠


さらに精進を重ねたいと思います



本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』