まずやってみる(拳士の在り方 「拳禅一如」) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

今日は地元の近隣センターの夏祭りに参加し、

演武の発表と技法紹介をおこなった


この夏祭りは、青少年が主役のイベントで、他の団体(合唱部やバンド等)も小学生から高校生までの発表となっていたので、我々も発表内容から当日の司会まで、すべて高校生拳士に任せてみた

(演武発表には、少年部の拳士も参加)


少林寺拳法の大会以外で、部外者の前で演武の発表等を行うのは5年ぶりで、高校生拳士が主体となる形では、はじめてということもあり、かなり戸惑っていた部分もあるようだったが、

一言でいうと「やってみてよかった」


何事もやってみなければわからないし、

何よリ少林寺拳法は、「拳禅一如」で「拳」つまり「行動」が先


あとから思えば「もっと、ああいう風にしておけば」ということも多々あるかもしれないが、

世の中、準備万端で事に望める方が稀なので、

たとえ見切り発車でも、経験を重ねることのほうが肝要だ


逆に「ちゃんと準備ができたらやります」といって、チャンスを逃すほうがデメリットが大きい


もっといえば、不十分な状況でも、現有する力でなんとか乗り切ることこそ、武道の要諦なので、そういう意味でも、まずチャレンジしてみることが、いい修行になったはず


チャンスをいただいた関係各位に、ここであらためて御礼申し上げます


肝心な、反響もまずまずだったし、なかなかいい思い出になったことでしょう


今回のことがきっかけで、地元での少林寺拳法への理解と関心が深って欲しい……



身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』