昨日は地元 柏小教区(東葛第二ブロック)の合同練習会
柏地区は、二名の八段の先生を筆頭に、立派な指導者に恵まれているので、身近なところで中身の濃い修錬ができる環境に恵まれている
主として柏市少林寺拳法連盟の先生方のご尽力により、夏の恒例行事としてすっかり定着した感があり、毎年楽しみにしている拳士も多い
今年は我孫子道院からも7名の拳士が参加して、みんなでいい汗をかかせていただいた
(関係各道院の先生方に、あらためて御礼申し上げます)
そして、技術練習会のあとは、別会場で懇親会!
修錬で失った水分を、ビールで補給するのも慣例だ
今回の練習会に限らず、少林寺拳法の各種研修会は、懇親会とセットになっているのが基本スタイル(!?)
今回のようにオフィシャルの懇親会から、自主的な懇親会までいろいろあるが、とにかく拳士が集まれば、みんなでワイワイ繰り出していく
いまどき、“飲みニケーション”なんて、いささか古典的かもしれないが、
拳士は所属道院、法階、段位を超えて同志であり、縦ではなく横のつながりを深めていくのは、開祖の教えに沿ったもの
釈尊も
「善き友を持ち、善き友とともに在り、善き友とともに修行に励むということは、この聖なる修行の半ばなどではない。そのすべてである」
とおっしゃったのは有名な話
「飲めば親密な関係が築くことができる」という乱暴な意見をいうつもりはないが、
道場で一緒に技法を探求したあと、“好きな道”のことを肴に飲めば、親しくならないほうが不自然なのではなかろうか
また、困難な時代を生き抜くキーワードは、「連帯」だというのがワタシの持論なので、こうした貴重な機会は逃すべきではないし、門下生にも積極的に活用するようすすめている
それは、研修会+懇親会の効用が、経験上いかに有意なものか、ワタシは身をもって知っているからだ
というわけで、残暑が続いているうちに、武専の同志や先達と、大義名分のある、名実共に意義のある情報交換会を行いたいと思っているので、同志各位はスケジュールの調整をお願いします(笑)
最後に、開祖法話をひとつ
「縦割りの社会に生きている日本人を、
横のつながりをもって仲良くし、助け合える人間に変えていく。
そのために組演武を主体とする行につくり変えることに、私は成功した」
ちなみに、合同練習会・懇親会ともに、中身が非常に充実していたため、写真を撮るのを失念いたしました……
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104』