前回、GPD Pocket に、親指シフトキーを併接続して、
いよいよ親指シフト入力できるようになったが、
やはり、GPD Pocket本体のストロークの浅いキーと、
新たに追加した親指シフトキーの深いストスークの差が気になる。
そこで、今回は、薄型メカニカルキースイッチを使って、再度挑戦。
●薄型メカニカルキースイッチ ×2個
http://www.vshopu.com/item/2196-2001/index.html
●薄型キースイッチ用キートップ 黒 ×2個
http://www.vshopu.com/item/2196-2002/index.html
●4連キースイッチ 4-Key Cherry MX Switch Tester
http://www.vshopu.com/item/2191-3101/index.html
これのベース部分を3キー分のみ流用。
そして、最近でたばかりの新製品、人気の…、
●1円玉サイズの超小型エンコーダー基板。 ×1個
https://ameblo.jp/shopustart/entry-12490401452.html
まず、エンコーダー基板がギリギリのサイズなので、
すっぽり入るよう、カッターで当たる部分を削りとる。
指先を切らないよう、注意して…
こんな感じに加工した。
これで、基板が真ん中に、スイッチが両端にセットできました。
ものすごく小さい。
そして、基板とスイッチをハンダ付け…。
こんな感じ。2ピンが変換キー、11ピンが無変換キーという配線です。
ここで、写真のようなフェルト製の椅子カバーを用意して…
(本当はゴム足が良かったんだが、なかったのでこれで代用)
こんな風に張り付けた。
でもって、中央の基板が見えるところは、
黒のビニールテープでフタした。はい、安易な処置。(^_^:
そして、GPD Pocket本体の手前サイドに、
「極薄マジックテープ」というものを貼り付け…
短めのUSB-microUSBケーブルで接続する…というスタイルだ。
その前に、そうそうエンコーダー基板のキー設定をしなければいけない。
まず、エンコーダー基板のメーカーサイトへ行き…
ADRVMIC REVIVE USB MICRO製品ページ
http://bit-trade-one.co.jp/adrvmic/
↓↓
ファームウェアやツール等はGithubにて公開中! をクリックし…
↓↓
Github
https://github.com/bit-trade-one/REVIVE-USB-MICRO
↓↓
NORMAL
https://github.com/bit-trade-one/REVIVE-USB-MICRO/tree/master/NORMAL
↓↓
PCTool
https://github.com/bit-trade-one/REVIVE-USB-MICRO/tree/master/NORMAL/PCTool
↓↓
Revive_Micro_CT.exe をダウンロードし、
↓↓
ダウンロードしたREVIVE USB MICRO Configuration Toolを立ち上げる。
そうしておいて、
REVIVE USB MICRO(今回つかっている基板のこと)を接続する…
↓こんな感じね↓
自動的にデバイスが認識され、以下の様な画面となり…
↓↓
1. 設定するピンを選ぶ → 例えば 2ピン
2. デバイスタイプを選ぶ → キーボード
3. 割当てを選ぶ
→ 4つのチェックをすべて外し、下の枠の中で実際に「変換キー」を押せば「変換」と表示される。
4. 「設定」ボタンを押す
11ピンのほうも同様にして無変換キーを設定する。
はい、完了。
実にカンタンな設定ですこと。すんばらしい。
これで作業終了できあがり。
あとは、写真のように、USB接続するだけで、
親指シフトキー(つまり左が無変換キー、右が変換キーね)として動作します。
ケーブルがちょっと短かったので、少し右寄りになってますが、
GPD Pocketのキーのストロークとの差が少なくなったので、
断然打ちやすくなった。これなら、親指シフト使える使える。(^o^)v
マジックテープだから、使わない時は、こんな風に脱着もラクラク。
なかなか良いです。
今回は満足度高い!!
ADRVMIC REVIVE USB MICRO
1,922円
Amazon |
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後日、以下のような質問をいただきました。
Q.添付部分の寸法をおおよそで構いませんので教えていただけないでしょうか?
A.はい、ノギスで計ったところ、13.2mmでした。