きょうの朝、目が覚めるやいなや…。
「キーボードを掃除しろ。」
頭の斜め右上、天井から太い声が響いてきた。
「あの、まだ布団の中なんですけど…」
それにキーボードって、家にはないから、事務所のことなんだろうけど…
どうして今ここでキーボードのこと言われる?
幻聴とか、霊感とかそんな大げさな現象じゃなく、
たぶん、限りなく独り言に近い、思いつきのインスピレーション。
誰から発せられたのかわからないが、
今回は絶対、宇宙人じゃないだろう。
キーボードって、もう新しい物でもないし、
どこか躾け(しつけ)っぽい雰囲気もするから…、
これは、ご先祖さま系統?
商売人だったという、お祖父ちゃんとか?
あ、ひょっとして親父(の霊)かも?
よくわからないが、そうそう、親父っぽい。
道具の手入れとかにはうるさかった、
親父なら言いそうな感じ。
ということで、妙に納得した朝だった。(^_^;
で、さっき、仕事が終わった夕方、
おもむろにキーボードの掃除をやった。
…確かに汚い。
キーを全部引き抜いてみた。
げ~、めちゃ汚い!!
よくこんな状態のまま、仕事続けていたなぁ…
気づかないということは、実に恐ろしい…
ホコリを掃除機で吸い出し、ゾウキンでゴシゴシ…。
キートップも一つひとつ磨いた。
ということで、キレイになったキーボード
デスクに戻して、いつものようにセッティング。
いゃ~、爽快、気持ち良いです。
頭がすっきり、親指シフトも、すらすら打てる打てる。
インスピレーションの透過率が上がった感じ。
最近、事務所の床のカーペットを替えたり、
石膏ボードを貼っただけだった壁も、白い壁紙を貼ったりして、
職場の模様替えをすすめていたところ。
尊敬してやまない一倉定先生の「環境整備」を行っていたつもりだが、
なるほど、キーボードとは、灯台もと暗し。
こんなところにも、見えなかった意外な「環境整備」があったんだなぁ~。
どなたのご指導かわかりませんが、ありがとうございました。m(_ _)m