「はんだゴテありません。手で線をつなぐ方法を教えてください。」
と尋ねられたので、ここに写真を並べて手順をカンタンに説明してみます。
まず、線の先の皮をむきます。
カッターで写真のように、コロコロさせて皮だけを切るようにします。
カッターがない場合は、ハサミの刃でも同じようにできますので試してください。
皮を抜き去ります。
細い線が何本も入っている場合は、下の写真のように、指先でねじってまとめておきます。
もうひとつの線の先も、同じように皮をむいて、ねじって、準備をしておきます。
二つの線の先を、↓このように重ねます。
片方の線の先を、相手側の線に巻き付けます。
そして、もう片方の線の先も、↓の写真のように、相手の線に巻き付けます。
このように、お互いに巻き付けると、結構しっかりつながり、丈夫になります。
あとは仕上げ。
仕上げといっても、適当なテープを巻いて電気的にショートしないようにするだけです。
できればビニールテープがおすすめですが、日常生活ではない場合が多いでしょうから、セロテープとか、マスキングテープ、あるいは最悪バンドエイドのようなものでもOKでしょう。
これで、「手で線をつなく方法」、完成です。(^O^)v