ShopUでの商品管理は、すべてバーコードで行っている。
そのため、注文処理の作業はもちろんのこと、倉庫の在庫管理や、注文商品のピッキング、出荷チェック作業など、常にバーコードリーダーが欠かせない。
このバーコードリーダーを使うたびに、しばしば「これにTABキーが付いていたらなぁ…」と思うことがよくあった。
TABコードを入れると、次の入力欄にカーソルが移る。
もちろん、バーコードリーダー自身の設定機能を利用し、バーコードを読み取った時の後処理として、自動的にTABコードが出力され、次の入力フィールドに移るようにしてあるのだが、入力が不要のフィールドがあったり、すばやく幾つもの入力欄をジャンプして渡り歩きたい時など、TABキーだけを単独で打ったり、連続して打ちたい時があるからだ。
そのため、TABキーの付いたテンキーをバーコードリーダーの近くに置いたりし工夫しているが、いちいちバーコードリーダーから手を離さなければならないので面倒なのだ…。
そこで、最近入荷してきた「自作用USBスイッチケーブル」を使って、TABキーだけのUSBスイッチを作り、バーコードリーダーに取り付けることにした。
これが今回使用する便利グッズ
今回は1キーを設定するだけだから、黄色と黒色の線だけを使う。
まずはパソコンに接続して、付属のソフトで黄色(Key1)にTABを設定。
Saveボタンを押せば、TAB専用USBスイッチの設定おわり。
あとは何か適当なボタンスイッチなどをつなぐだけでOK、実にカンタンだ。
適当なボタンスイッチのようなものが身の回りになかったので、引き出しを漁ったら壊れたマウスがあった。それを分解し、上のような小さなマイクロスイッチを入手。さっそくハンダ付けした。
収縮チューブでスッキリとまとめた。ハイ、TABキーひとつだけのUSBスイッチ完成。
このTABスイッチをバーコードリーダーの適当な位置に張り付けた。
こんな感じ。
人指し指はバーコードリーダーのトリガーを操作。
TABボタンは親指の腹で押すというスタイル。
使い心地、まずまず。実用的に使えそう。(^O^)v
出荷チェック用のノートパソコンに接続。これから出荷作業が多少はラクになるかも。
バーコードリーダーへのTABキーの追加、何年も前から思っていたけど、ようやく実現できた。
これはおすすめです。(^_^)
↓↓