1981年のUKヒットから厳選し、CD1枚分に収めました。
ついに、22曲目までやってきました。
そして今回が、1981年編の最終回です。
O Superman / Laurie Anderson
「オー! スーパーマン」ローリー・アンダーソン
全英2位
こういうパフォーマンス系の曲がヒットしてしまうのが当時のUKチャートの奥深いところ。
ケイト・ブッシュ以来の流れもあったんでしょう。
ローリー・アンダーソンはアメリカのパフォーマーです。
およそポップチャートとは縁遠いように思えるこの曲が、
イギリスではDJ一押しとなったことから話題となり、
シングルが最高2位というヒットになりました。
PVでは、歌詞に沿った手のモンタージュが印象的で、
この辺りがパフォーマーである彼女の面目躍如なのでしょう。
ジャケットもそれがデザインされてますし。
そしてさらに驚くのが、この曲が日本でもシングルで売られていたということです。
しかもこのめちゃくちゃ長い曲を、通常の7インチで。
イギリスでは長すぎて7インチではあるものの33回転で収録されたようですが、
日本では通常と同じ45回転シングルで出てるようです。
音圧低そうだなー。
(このあたりの意味、若い人には通じるのかなあ?)
歌詞については以下をご参照ください。
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ということで、1981年版は22曲を収録。
最後の曲がが8分超えで、これが4分とかであればもう1曲入りました。
それだけ短い曲が多かったことになります。
実は当初はこの「オー! スーパーマン」はその長尺ゆえに入っておらず、
23曲収録していたんですが、やはりこの曲は外せないということになり、
今回の形になりました。
漏れた曲はどこかで紹介するかもしれません。
次回は総集編の予定ですが、私が休暇の期間に入り、
その間は本特集はアップしませんので、次回は7月となります。