Very Best of UK Hits 1981 #16 | 80年代の洋楽とか

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80s洋楽が記事の中心です。それ以外はゲーム、日本の懐メロなど、興味があればなんでも取り上げます。

1981年のUKヒットから厳選し、CD1枚分に収めました。
今回はその16曲目です。
久しぶりに、日本でも知名度がある曲の登場です。


Favourite Shirts (Boy Meets Girl) / Haircut 100

「フェイバリット・シャツ(好き好きシャーツ)」ヘアカット100

全英4位

 

 

 

イギリスのバンド、ヘアカット100のデビューシングル。

いきなり最高4位と大ヒットを記録。

続くシングル「ラヴ・プラス・ワン」は自己最高の3位、全米チャートでもTOP40入りを果たしましたが、

私は断然この「フェイバリット・シャツ」ですね。

邦題は、アルバム『ペリカン・ウェスト』発売時は「好き好きシャーツ」となっていましたが、

CMソングになってシングル化された際に原題のままになったようです。

「好き好き」はともかく「シャーツ」はなんなんだ、

普通にシャツって言えよ、という感じですからね。

タイトルに関していえば、サビに使われ、原題のサブタイトルになっている

「ボーイ・ミーツ・ガール」にするのも手だったかもしれません。

"Favourite Shirts"というフレーズは歌詞の中でも埋もれがちですので。

 

カッティングがさえわたるギターがこの曲最大のポイントで、

当時のバンドによくいた管楽器もアクセントに。

特にサビ後の「チャッチャッチャッチャラッチャッチャッラッチャ」は、

まるでドリフのコントが終わった時になるようなコミカルなもので、インパクト大です。

ただ、正直CMは覚えてないです。

YouTubeで当時のCMを探したんですが、見つかりませんでした。

ピッグバッグやバナナラマなんかはあるんですけどね。

 

なおヘアカット100ですが、すぐにヴォーカルのニック・ヘイワードが脱退。

残るメンバーで、レコード会社を移籍して作られた2作目のアルバムは全然売れず、

そのまま解散しています。