先日もちょっと紹介しました、この本。
もう一度読み直しました。
ちょっとスピ系な感じもあるんだけど、妙に納得しちゃったので、
ちょっと紹介しますね。
「人生を変える旅が、ふつうのツアーと同じだと思ったのかい?
用意された飛行機、ホテル、食事、買い物をする時間や場所まで全部用意されて…
場合によっては通訳のガイドまでついた、ストレスのない快適な旅で人生を変えることなんてできないよ。
その旅には不自由はないかもしれないけど、自由もない。
ぼくがきみに経験してほしいのは、
ほとんどすべてが〈自由〉な〈不自由な旅〉だ。
そんな旅こそ、きみの人生を変えてくれる旅になる」
って、帯に紹介されているんだけど、
ボクが、ココロ打たれたのは、本文の『最後の章』だ。
そこには、人間として生まれてくる前の世界が描かれている。
想念が本体で、お互いの意思疎通のために身体というものを半透明で見せている世界。
地上の世界へ行くことを〈旅〉といい、滞在期間は決められているが、その目的や持ち物(能力)。そして、その〈旅〉をより充実させるためのアトラクションは自分で決められるのだ。
しかし、それら自ら考えたドラマのストーリーは、地上の世界では覚えていない。
従って、自分で用意しておいたアトラクションでしかないものを、面倒に思ったり、苦しんと感じてしまったりする。
そこで、地上の世界につながる約束の小径で、できるだけ多くの人と握手をする。
握手をすることで、地上の世界での出会いが約束される。
旅先では偶然のように感じるけど、人と人との出会いは、
〈想い〉と〈想い〉でもある。
だから、同じ〈想い〉を持つ者同士が出会った時には、無意識のうちにお互いの人生において必要な出会いだということに気づき、その出会いがなければ進めない方向に人生の舵を切っていくことになる。
そしてその出会いのタイミングは早すぎも遅すぎもせず、人生の中にまさにここというピンポイントで訪れる。
という内容。
なんか、長くなってしまったけど、明日のシェア会。
7月の『上級セミナー』で出会った、
そして19名の受講メンバー は、
みんな地上の世界に来る前、約束の小径で握手をして、
出会いが約束された同じ想いを持つ者同士だったんだね。
そう思うと、もの凄~く納得できる。
いきなり深~い話も出来たし、
初めて会ったのに、なんか懐かしい気もする。
〈旅〉の目的を思い出すのは、自分だけじゃなくて、
みんなも思い出す出会いなんだって思うと、
この関係を大事にしていきたいって思う。
そんなことを(考えさせられた)思い出させてくれたこの本。
マジ、スゲー