信頼される署名をデザインする
書ムリエの池上晋翔です。
最近、聞かれることが多くなった
大人になっても字は上手くなるのか?
について。
物事を始めるのに年齢は関係ない
と聞きますが、本当そう。
私が書道を本格的に始めたのは
高校を卒業するころでした。
こちらのブログを
読まれている方からしたら
18歳から書道を始めるなんて
早いじゃないか?
そんな風に思うかもしれません。
ですが、当時の私は
小学生のころからずっと続けている人や
大学で本格的に書道を学ぶ人に
比べたらちょっと遅いよな
って思っていました。
話を戻しますが
書道は遅くスタートされる方も
たくさんいらっしゃいます。
私の先生の教室には40歳、50歳に
なってから通われる方や
定年を過ぎてから始められる方も
たくさんいらっしゃいます。
私が賞状技法士養成講座で
本格的に小筆を習っていた時の
クラスメイトは30代~50代です。
なので、私は断言できます。
大人になってからも上手くなります。
むしろ私は大人になってからの方が
瞬間的に上手くなるのは早いと
思っています。
子供(小学生までとします)と大人の違いで
1つはっきりしていることがあります。
それは、練習をする
目的がはっきりしていること。
子供の場合、たいていは
親からの指示で通っていますので
やらされ感があります。
ですが、大人は自分の意志で
通いますので、真剣さが違います。
そして、精神面のムラが少なくて、
しっかりコントロールできる点もあります。
(小学生に教えた経験は数えるほどなのですが…)
小筆や筆ペンに限定して言うと
ポイントをおさえて
パッと書けてしまう方が多いのは
大人だったりします。
なので、瞬間的な変化は
大人の方が早いと感じます。
ですが、大人の場合は
これまで書き続けてきた慣れ
というものががあります。
瞬間的に上手く書けたとしても
直ぐに戻ってしまうのですね。
なので、練習の時には上手く書けた
上手くなった実感があっても
いざ一人で書こうとすると
今までの字に戻ってしまう。
なんていうことになります。
この対応に関しては
反復練習しかありません。
自分の名前のたった3~5文字
程度であっても反復練習です。
中井美賀子さんは
5月の自主練習会から
スタートして3ヶ月。
毎日練習をされているそうです。
上手く書けた時も
思うように書けない時も
そういう時もある
そんな風に思いながら
焦らずに続けていくと
字は変わっていきます。
自分の名前を練習するきっかけが
このブログで作れたらいいなぁ
なんて思うこの頃です。



