久々のブログ更新。
今回のタイトルは最近の私のテーマ。

■ガンバリズムとは?
〔「がんばり」に英語の接尾語イズム(-ism)を付けた語〕

何がなんでも頑張ること。頑張り主義努力主義

※出典元参考URL
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

何度か、このプログでも書いてましたが
昨年の1年間は、まさに私は【ガンバリズムで乗り切った1年。
とにかく後悔ない様に頑張ると決めた1年。

 

20代を振り返ったときに、悔い残ることが多く
「このままじゃ、まずい」という気持ちが非常に大きかった。

結果的に、周りの多大なる支えがあったうえで
自身もガンバリズムを最大限に発揮した結果
今までに見ることの出来なかった様な素晴らしい景色を見ることが出来
まさに悔いの無い1年になりました。


そんな1年を経て、今新たな乗り越えるべき壁があります。
ガンバリズムからの脱却。


組織のステージ、自身のステージを更に上げてくためには
自分の仕事のサイズを大きくしながらも
ガンバリズムな働き方だけではないやり方で戦略を立てて
実行し、成果を出せる状態を作りだすことが必要。

この状態を、体言できる状態に自身が成長しきれなかったことが
半期の大きな課題となりました。
頭ではわかっていても、ガンバリズムでやってきた1年を越える
仕事のやりがい、成果、新たなチャレンジを
今の自分のキャパでどうやったら出来る?ということに
悶々としてしまったこと。
まだ完全な解を見つけた訳ではないですが、色んな人に相談したうえで
少しずつ最近見えてきたこと、その中でもっとも大事なのが

・思い切って捨てる勇気を持つ
→新たなチャレンジをするということは、そこに新たなタスクが生まれる。
 思い切って捨てないと、仕事は増え続ける。
 仕事の棚卸しはし続けることが大事。効率化とアウトソースが出来ない時は
 捨てるかなくすしかない。その勇気が大事。

ということ。

最近まで、捨てるということが

自分のジョブサイズを小さくするのでは?
目標の下方修正になるのでは?

という、違和感が自分の中で大きくあり
小さなレベルの捨て方しか出来なくなっていました。

そんな中で、今年はありがたいことに地方だけでなく
日本を飛び出して、海外採用に挑戦するチャンスをもらいました。

ぜひ!!!と手を挙げたものの
自身の今のキャパを冷静に考えたときに、出来ないかもという不安に
最近、不安な自分がいたのですが
海外というマーケットでの新たな挑戦、このタイミングを掴まなければ
自分は今目の前にある壁を越えられないだろう、と腹を括りました。

もちろん、地方の成果を捨てるつもりはないです。
地方採用といえば、サイバーエージェント、そのど真ん中は
私が誰よりも詳しくなり、誰よりもマーケットで価値が出せる人事になる。
そこを、個人のガンバリズムでやるのではなく、
地方採用で成果が出せるチームを創るところから
チャレンジできたら、と思います。

FLATをリリースした頃がピークだったよね、とは言わせない。
地方も海外も、ガンバリズムだけでない、新たな成果の出し方を編み出します、
という宣言の気持ちをこめたブログです。
ということで、7月もお疲れ様でした!!!

8月はいよいよ、毎年恒例のインターン。
ここはガンバリズムな部分も発揮しなきゃいけないのですが汗
今年も全国の社員に協力してもらうので、とても熱い夏になりそうです。

月1ブログ更新。
この前、曽山さんに協力いただき
広告部門で働く17新卒向けに

・自分の目標と役割
・向き合っている成長課題
・宣言

などを1人ずつシェアしてもらい、曽山さんから

アドバイスをいただく機会がありました。

みんな色んな壁にぶつかりながらも
非常に頑張ってるなぁ・・・と感心することも多かったのですが
曽山さんがアドバイスしている中で、印象に残った言葉の

1つに【偽善的責任感】というものがあったので
今月はこれをテーマにしたいと思います。

曽山さんが話していたのは・・・
=======================
本当に責任感として正しいのか?
自分の善だけでなく、組織にとっても善であることを考える。
組織貢献から考える。偽善的責任感は持たない。
=======================


というお話。

関西で1人プレーヤー体制で採用活動をして
3年近く経とうとしていますが、自身の経験でも痛いほどに
偽善的責任感を勝手に背負って
成果が出せない負のループに陥ったことは多々あります。


【私がやらなきゃ、どうする!】と意気込み、自分なりに
頑張っていたかもしれないですが、その責任感は

決して正しいものではなかった、と今振り返ると分かります。

関西だけでない、地方採用を強化するというミッションを
背負った以上、その間違った責任感を
1人で背負っていては、組織貢献は出来ないと
気付いてから、いかに周りを巻き込み成果を最大化させるか?
を考え、とにかく行動し成果につなげました。

1年目のみんなは今の時期などは特に
【まずは、自分がやらなきゃ!】みたいな気持ちが
先行することもあると思うので、組織貢献から
逆算して、その考えは正しいの?というのは意識すると
良いかもしれないですね。

私も意識し続けないと、今も偽善的責任感で考えてしまうことは、多々あると感じているので、組織貢献から思考し続ける
習慣をつけないといけないなと思っています。

いよいよ、明日から6月!
6月が終わると、今年も折り返し・・・!!!

熱い熱い夏のインターンシップの時期にも突入するので
今年も更に地方を盛り上げて行ける様に、精進します。

4月になり、社会人11年目突入。
サイバーエージェントにいると、3〜4年目あたりには、若手枠から抜け出した感じが出て来て
5年目以上だと中堅、10年目近くになると
かなりのベテラン感が出てくる年次。

私も完全にベテラン枠に入ったと自覚してますが
自分が入社したときは、会社自体が創立9年目だったことを考えると、もはや今の私の年次は
当時いなかったってことで、、、
そう考えると焦りしかなく、震える!!!

そんな私が最近よく考えてること。
ベテランならではの組織貢献について。

前提として、サイバーエージェントは、若手の台頭を喜ぶ文化であり、チャンスや裁量を若手に繋ぐ風土が強いのは間違いない。

ただ一方で、ベテランに全くチャンスがないか?というと、それは違うと思う。

1点、若手と決定的に違うところは、ポテンシャルだけではベテランは評価はされづらい、というのはあると思います。
これは、サイバーに限った話ではなく。

だからこそ、経験値のあるベテランだから出来ること×成果にこだわり続けられるか?が大事。

やる気がある前提で、年次関係なく本気でやれば、ちゃんとチャンスにつながるきっかけは
創れると思うし、諦めずにやり続けることが大事。

最近、ベテランで活躍している人の共通項として、どこかのタイミングで修羅場経験とか、圧倒的に実力不足を痛感し衝撃を受けた経験をしつつも、乗り越えた経験がある人は強いなと思います。

ベテランの本気、底力は強い。

自身も11年目であり、新卒採用も5年半以上経験しているベテランだからこそ、まだまだ踏み込めるんだぞ、という1つのキャリアを体現したいなと考えています。

よく働き、しっかり休む、ということで
ゴールデンウィークは家族と時間を過ごしながら
休み明けに一気にドライブ出来る様に
しっかり振り返りたいと思います!