【書評】ゲイ・ヘンドリックス 著 「Learning to love yourself」 | しょうこ研究所 in NY

しょうこ研究所 in NY

NYは優しい。あなたが本気なら。

みなさんこにゃにゃちは。

 

 

 

 

今日は、私のメンターの友人でもある

ゲイ・ヘンドリックスのこちらの本を

ご紹介します。

 

 

「Learning to love yourself」

自分を愛することについて書かれた本です。

今日ちょうど読み終わりました。

 

ゲイ・ヘンドリックスはアメリカの心理学者で

たくさんの著書を世に送り出しています。

私が彼の本で好きなところは、

心理学者という論理的な視点を持ちながらも

スピリチュアルをとても深く理解し

伝えているところと、

その上で全く宗教に寄ってないところでしょうか。

 

 

 

 

自分を愛する、とかっていうと

なんだか嘘くさい感じがするかもしれませんが

これは自分で人生の舵取りをする上で

一番大切な、基礎の基礎のような気がします。

 

ではどうやって、自分を愛するの?

そもそも、自分が自分を好きかどうかなんて

わからない。

という人もいるんじゃないでしょうか。

 

 

まずは自分の感情の動きに

注目して、それを身体中で受け止める

ことから始めていきます。

 

 

+++++++++++++++++++++++++

 

 

私がこの本を読んで気付いたのは

私は誰かを愛することが恐怖だったという

ことです。

 

 

誰かを愛する=自分を失う

 

 

という思い込みがありました。

常に母以外に女性の影があった父と

常にそれに振り回され不幸だった

(ように見えた)母を見て育ったせい

かもしれません。

 

そして、誰かを愛すると、

その人を徹底的に愛さないといけないと

思い込んでいました。

自分を放ってでも愛するのが、

愛だと思い込んでいたんですね。

 

 

 

今回この本を読んで、

自分を愛しつつ、誰かを愛してもいのだと

いうことがわかりました。

 

こんな単純なこと、なんで

今まで知らなかったんだろう。

 

でも私たち人間って、所詮そんなもの。

たくさんの思い込みと

偏見を持って生きています。

 

そしてそれは、思いの外

自分の人生を苦しめているのですよね。

 

七転八倒して生きている。

 

 

 

私たちとはなんと愛おしい

存在なのだろうね。

かわいいね、あはははは。

 

 

 

 

もう寝よ。

じゃあまたね。