11月29日(日)ハーモニー美和で開催された山代神楽共演会の

写真をドラゴンさんという方から提供していただいた画像だ。

山代4地域の神楽団体  7団体と子供神楽4団体 と美川観音太鼓が出演した。

入場料が無料なので朝早くからお客さんが並んだ。

熱心なファンが島根・広島から来られた。


山口県 やましろ商工会
本谷神楽 「那須乃ヶ原」


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外では五龍鍋で賑わった。


なして?---は山代の方言。

「なんで」「どうして」の意味。

昨日は、秋芳洞・秋吉台がある美祢市より大観光視察団が先進地視察に来られた。

「なして、山と川しかない山代が先進地なんじゃろか?メジャーが3Aを研究に来るようなものじゃもの」

と思いつつご案内した。

逆に言ったら「こりゃあ あなどれんぞ! 上から目線ではなく上下左右マルチに情報を収集して戦略につなげておられる」ということだ。

3Aの山代は守りなど何もない。攻め一本。

山代の全てが観光資源(人・物・歴史文化・自然環境・景観など)だし、時には民家の蔵の中、お年寄りの頭の中まで観光に使うと話すとびっくりされていた。


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平成8年から実施している「錦まちぐるみ博物館」を案内していると前方から広島市から観光に来られた人たちとすれ違った。



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山代の伝統文化継承の場「第9回山代神楽共演大会」がこの29日(日)美和町のハーモニー美和で開催される。

大鍋軍団五龍も出店する。

神楽に酒はつきもの、酒には鍋が合う。

飲んで食って夢うつつの中で神楽の不思議な、何か遠い自分のルーツへ踏み入れてみてはいかがでしょうか?



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11月21~23日 錦帯橋もみじ祭りが開催された。

22、23日は広島・宮島・錦帯橋食フェスタと重ねあわされた。

三日間 大鍋軍団五龍は出陣した。

三日間の鍋の売上3090食

一つの鍋の調理数が一日200~300食なので 限界まで売ったといえる。

材料費は出店者の畑で採れた野菜や栗、山で獲れた猪、川で獲れた鮎なので原価はほとんどなし。

丸儲け。

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錦帯橋と紅葉は非常にマッチした風景だ。

日本の古い建造物の造形美ともみじと取り合わせは風情を感じさせる。



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販売と同時に大鍋軍団五龍のテントには行列ができた。

大鍋軍団五龍が結成されて3年目、今や完全に存在が認知された。

まず、鍋をめがけてお客さんが殺到する。



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中でも勘場猪鍋(かんばししなべ)は一番先に売り切れる。


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脇役だが主役の五龍鍋以上に注目を集めた焼き栗


テントの脇で自動栗焼き機を回すのは、美和弥栄マロン鍋のスタッフ。

ポン菓子焼き機に似た、機械で焼く、圧力をかけるので焼き上がったら蒸気がボワーっと吹き上げる。何が起こったのかと人が集まる。

中から旨そうに焼けた岸根栗が出てくる。

「おっちゃん これなんぼ?」

「そこの看板に書いちゃる」

「二袋おくれ」

---とあっという間に1回分が売り切れる。

この繰り返し。

実は、この焼き栗の売り上げが一番もうかるのです

この栗焼き機 商工会の所有で2台あります。

冬は嶺南という銀杏を焼いて売ると柔らかいピスタチオのようで人気があります。


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11月21日~23日 錦帯橋もみじまつりが開催される。

22日と23日は、広域連携による食フェスタが重ねられる。

やましろからは特産品販売と五龍鍋が出て行く。

昨日からの雨と寒さで紅葉が散りつつあるが、熱気で盛り上げたい。

おいでませえ  岩国錦帯橋へ