矢幡ふれあい祭が開催されました
キンキラキン
ぴっかぴか
11月15日(日) (旧麻生町矢幡地区)
矢幡でのお祭りは、昨年、80年ぶりに開催されたそうです
80年前のお神輿は古くなってしまったので、新たに作ったお神輿は
ピカピカでとても綺麗です
お祭りを再開しようとした目的は震災で地域住民の協力する心・
助けあう心をこれからの若い世代に伝える事として、地域の復興
を願い土子行方市議会議員を中心に地域の皆さんの手で
「矢幡ふれあい祭」が実現しました
矢幡地区の4つの集落センターにお神輿を担いで練り歩く事
になります
なんと、あったかい地域のふれあいでしょう
矢幡地区の大人も子供も、一緒に盛り上がる
特設ステージもできてて、観客と一体化しているの
地元の麻舞ソーラン会のよさこいソーラン演舞の披露です
(矢幡地区についての説明は下記の通りです)
矢幡地区は、さかのぼると大変古い歴史があることが解りました
~矢幡地区について~常陸國風土記
「常陸國風土記」によると、「此より以南(みなみ)に、
相鹿(あふか)、大生(おほふ)の里あり。
古老の日(い)へらく、倭武の天皇(やまとたけるの
みことすめらみこと)相鹿の丘前(おかさき)の宮に
い坐(いま)しき。…」と記述されています
矢幡は、はじめ大生郷に属していましたが、天正年間
分離して矢幡と名をなすに至った
「新編常陸国誌」によると、常陸国大賀村すなわち
相鹿村のこと(現在の潮来市大賀に当たる大賀村は、
後に大生村の地を分ちて、大賀村と名付けられ、
この地名を遷したものであり混同しやすいので注意)
現在では、「台矢幡」「渚」「横須賀」「太田」の4地区
に分かれていて、それを一つにまとめて「矢幡地区」
と呼ばれています
※麻生町小字名考より抜粋
麻生町小字地名考
発行…平成5年3月31日
監修…麻生町郷土文化研究会
麻生町教育委員会
これが、田舎のいいところだっぺ
地域で、まとまり、子供やご老人をみんなで
見守る素晴らしい地域だわ
地域で護る歴史と文化