梅酒勉強会、アルコール分測定研修。 | キレイのさと 美郷 (MISATO)

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今回で7回目の梅酒勉強会。

みんなで勉強するのは最後です。

後は、酒類(梅酒)製造免許申請に取り組みます。


徳島県工業技術センターで、

アルコール分等の測定方法について学びました。

まず、検体の調整。

キレイのさと 美郷 (MISATO)-梅酒勉強会
梅酒を15℃にして、メスシリンダーで

100mlを正確に採取します。

(目盛りの見方が難しいです)


これを、フラスコに移し変えます。

キレイのさと 美郷 (MISATO)-梅酒勉強会1
この後、メスシリンダーを共洗いします。


メスシリンダーを受器として蒸留します。

キレイのさと 美郷 (MISATO)-梅酒勉強会5
フラスコの70%以上を留出します。


そして、メスシリンダーの液体に、水を加え、

15℃の状態で検体の採取量100mlにします。

キレイのさと 美郷 (MISATO)-梅酒勉強会2
(温度管理が難しい)


そして、アルコール分を測定します。

器具は、酒精度浮ひょうを使います。

キレイのさと 美郷 (MISATO)-梅酒勉強会3
(度数が分けれています)


酒精度浮ひょうを浮かべて15℃で、

示度(液面の目盛)を読みます。

その目盛りが、検体のアルコール分となります。

キレイのさと 美郷 (MISATO)-梅酒勉強会4
素早くしないと、温度の変化などで、

正確に測ることができません。

(目盛りの文字が小さく、難しいです)


以上、簡単ですが、

アルコール分の測定方法です。


アルコール分を測るのは、初めての体験で、

学生時代を想い出し、楽しかったけれど、

これから、正確性が求められるので、大変です(^_^)v