下呂温泉の由来!!
今回は下呂温泉の歴史を紹介しマース
下呂温泉は平安時代中期の天暦年間(947~957年)に見つかったといわれています。
場所は湯ヶ峰っていう山の頂上付近です
(今も湯ヶ峰には「湯壷」って呼ばれる窪みがあるんですよー)
ところが、鎌倉時代中期の文永2年、お湯が突如として出なくなってしまったのです
(ガァーン)
村人たちは大いに悲しみ、日々、薬師如来様にもう一度「温泉」が湧き出ることをお願いしたそうです。
そんなある日、一羽の傷ついた白鷺が、飛騨川に降り立つようになりました。
毎日同じ場所に降り立つので、不思議に思った村人が近づいてみると、
ジャジャーン
そこには、温泉が湧き出ていたのです。
白鷺は傷を癒すために、その場所にいたというわけです。
村人たちは、薬師如来様が白鷺に姿を変えて新たな源泉を教えてくれたと言い伝えました。
このお話こそ下呂温泉の白鷺伝説です。
下呂の街中には白鷺の絵がアチコチにありますが、この伝説にちなんだものなんです('-^*)/