我慢強いんですーーーってさ、日本人にしたら、メッチャ美徳じゃない?
痛みに強いのもそう。
基本、我慢できる、我慢強いっていいことのように思えるかもしれんけど。
はっきり言おう!
我慢強いって、美徳ちゃうからな!
悪徳だからな!
・・・あれ?
美徳の反対って悪徳??悪徳商法みたいにしか思えないんだけど・・・
悪いやつ
かく言うワタクシ。
我慢強さ、痛み強さ、めーーーっちゃ自信ありましたことよ。
えぇ。
どれだけ我慢強くて痛みに強いのかというと。
1人目の出産のとき、ちょっと痛みが強くなるまで・・・
と思って助産院に行くのをゆっくり目にしたら付いたらすでに子宮口4cmだったからね。
2人目もそれと同じことをしたら着いたら全開だったからね。
着いて20分で出産。
それでも、助産院に着くまでの道中。
上の娘の手を握って、おしゃべりしてあげていたからね
この我慢強さ!
痛みへの強さ!
誇っていたけどさ。
なんちゃ、誇れんわ!って今なら思う。
単純に、自分の気持ちに鈍感なだけやん。
あのねーーー。
我慢強くなくていいんだよ。
嫌なことをきちんと嫌だと感じて、表に出して、改善していけるほうがどれだけ生きやすいか。
嫌なことは嫌だと思っていい。
我慢しないでいいんだよ。
毒親育ちさんは、嫌なことを嫌だと言うことが許されなかった人が多いと思う。
私もそう。
嫌いな食べ物を嫌いだと言うことも許されなくて、えずきながら涙をこらえながら、飲み込んでた。
おかげで今も嫌い
そんな一つ一つ見たら小さなことかもしれないけど、
そういう「嫌を口に出せない」環境の積み重ね
で、どんどん我慢強くなって、嫌なことも嫌だと感じない、感じても決して口には出せないようになっちゃうんだよね。
けど。
もう、そこから卒業しても大丈夫!!
というか、そこから卒業しないと、幸せにはなかなかなれないのよ。
まずは、
『嫌だと思っている』ことに気が付いて、思っている自分を認めてあげてね。