History Ⅱ
(1984年5月発売 アルバム「風の予感」収録)
過去のアルバムの中で、作家陣を一番多く起用して作られたのが「風の予感」。 このタイトル曲は作詞・大沢孝子さん、作曲・桐ケ谷仁さんによる作品。 10曲中、私の楽曲は2曲のみ・・・と、そんな事もあって、ライブでは殆ど陽の目を見ない不遇な曲達が多いのだが、この曲は例外でリクエストも多い。 失恋ソングなのに、爽やかで清々しいところがイイのかな?
2.約束
(1988年6月発売 アルバム「LIFE」収録)
前回の「History」に収録したのはギターバージョンでしたが、こちらはスタジオでピアノの弾き語りで録ったもの。 レコーディングで一発録音は初めての経験だったので、もんのすごぉ~く緊張したのを憶えている。
3.そよかぜの中で
(1988年6月発売 アルバム「LIFE」収録)
独立する前のイルカオフィスを辞める時、もう音楽も辞めてしまおうかと悩んでいた頃に作った作品。 今後二度とCDをリリース出来なくてもいいんだ・・・という覚悟をしつつも、心模様を綴っては創っていた曲のひとつ。 なので個人的に、とても想い出深い作品になっている。
4.雨
(1989年5月発売 アルバム「SOUVENIR」収録)
長年、浜田省吾さんと演っているギターの町支寛二さんのコーラスに惚れて直々にアレンジをお願いした。 願わくばコーラスのみで仕上げたかったのだが、結局キーボードを使用。 超ヘビースモーカーで、レコーディング中もずう~っとスパスパスパスパ・・・それでも、あんなに綺麗な声を出せるなんてっ!!
5.my song
(1990年6月発売 アルバム「See You Again」収録)
曲の後半で転調しているのだが、普通、転調と言えばキーは上がるもの・・・にもかかわらず、これは半音下がるという珍しい作品。 と言うのも、大サビのメロディーラインにより下げざるをえなくなってしまったのだ・・・。 トラックダウンの時。「どうやっても盛り上がんないんですよねぇ・・・」と、ミキサーを散々泣かせた曲でもある。
6.祈り
(1998年6月発売 シングルc/w)
低年齢化してゆく殺人・虐待・自然破壊・汚職・・・耳や目を覆いたくなるような悲惨な事件や事故は次から次へと・・・。 物質社会になればばるほど心の成長は止まっていくような気がして、未来に希望を持てないニュースばかり。
オマケ
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