●不足傾向にあるもの、4つ。まず一番目は、これ。

こんにちは。きんろす佳豆美(Kazumi Kinross-M)です。

クリニックで出会う患者さん達に見る、食べ過ぎ傾向にあるもの4つの後、ちょっと、間が開いてしまいましたが、続き。逆に、不足傾向にあるもの4つを、順番に書いていきます。

1.水分の不足!

ちょっと、裏話になるので、ブログで書くのは、本当はどうかな、とも思うんだけれど。

コンサルテーション時にお持ちいただく、フード・ダイアリー(食生活の記録:ウイークデー2日、ウイークエンド1日の、典型的な食べ物、飲み物リスト)を拝見して、

・あ、こりゃ、水を、一日に2L飲んでください、と強く言わないと、いけないな。

というタイプと、

・この方は、そこまで言わなくても、軽く確認するだけで、大丈夫だろうな。

というタイプに分けて、アドバイスしています。

前者は、ジャンク・フーズ、肉が多くて、野菜と言うと、専ら、じゃが芋、或いは、野菜の種類が少ない人など。そう言う人に限って、飲みものは、コーヒーばっかりのこと、多し。

→ 1日に、コップ7~8杯は、水・ハーブティーを飲んでくださいね、と、強調・明言します。

後者は、穀物、野菜、という、食材自体が、水分をたっぷり含むものを、良く食べている人。日本人の普通の食事も。

→ 前者ほどの強調は、しませんが、やっぱり、何故必要なのか、を説明して、意識してもらう。

です。

水分は、体の器官が機能するために、必須。代謝に必要。毒素を流すのに必要。息をしても、水分が蒸発する。等々で、平均して、1日2L程度の水分を摂るべし。

1Lとか、2Lサイズの巨大ボトルに入った、ミネラル・ウオーターを持ち歩いて、飲み飲みしている人、良く見かけます(イギリスでは、ですが)。水分を摂らないと、と意識するのは良いことだろうけれど、

・そこまでしなくても、そして、「水分=水」と、一直線に結び付けなくても、特に夏は、水分の多い野菜(例:きゅうり)や果物(例:すいか!)を摂るなどして、もっと普通に、水分を潤沢に摂る方が、同時に他の栄養素も摂れて、良いのに~。

・プラスティック・ボトルは、ゼノ・エストロジェンが心配・・・特に、エストロジェン過多の人は、やめた方が良いのに~。

などと思って、そう言う人を見つけたら、肩をポン、と叩いて、説教します。

というのは、大嘘。そんなこと、しません!

横目で見ています・・・だって、そんなおせっかい、出来ないでしょ。。

水分不足の、一番良い指標は、おしっこの色です。薄い黄色が正常。茶色っぽくなったら、水分が足りない証拠、と思って良いと思いますよ。

長くなったので、あと3つの、不足傾向にあるものは、次回に回します。

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