●それならば、せめて、シナモンも、かけてください!

こんにちは。きんろす佳豆美(Kazumi Kinross-M)です。

いつの間にか、デザートには、シナモンをパラパラふりかけるのが、癖になってしまいました。

そんなに、シナモンが好きなのか?

・・・結構、好きです(^~^)

でも、好きだから、というだけではなくて、ちょっとした目論見が、あるから、なんです。

その説明の前に、「インシュリン抵抗性」の説明を、させてください。

甘いものを食べて、血糖値が上がると、すい臓が察知して、インシュリンを血液中に、分泌させます。インシュリンは、血糖値を正常値に下げる働きをするからです。

例えていうと、インシュリンが、糖の分子と手をつないで、筋肉の細胞にある、「インシュリン受容体」に結合し、糖を細胞内に連れて入って、エネルギーに変換させます。こうして、血液中から、細胞内に、糖が、取り込まれることで、血糖値が、下がる訳です。

ところが、この作用が、うまく働かず、糖が、血液中に留まる=血糖値が下がらない場合があります。その状態のことを、「インシュリン抵抗性(がある)」と、呼んでいます。

所謂、糖尿病(二型)の要となる、たちの悪い症状が、「インシュリン抵抗性」。

長くなってしまいましたが、シナモンは、この「インシュリン抵抗性」を下げる、という働きがある、と言われていて、データも出ています。

クリニックでも、糖尿病予備軍や、糖尿病の人へのアドバイスに、必ずと言ってよいほど、シナモンを勧め、使い方のヒントをお教えすることを、組み込んでいます。

何でも、その昔、エジプトやローマ帝国では、シナモンが、金より価値が高かったとか。

それでね、このような背景から、甘いものを食べる時や、炭水化物を食べる時は、用心の為、シナモンをパラパラ、かけるようになった、という次第でした。

但し、シナモンさえかければ、甘いものを食べても良い、とか、そういうことでは、無いですので、お間違え無きよう!

タイトルは、ご主人が、「ココナツ・シュガーをかけて、ミューズリーを食べている。」という友人に、ついつい、言ってしまった言葉でした。

ココナツ・シュガーのGL値、確かに、砂糖よりは低いですけれどね・・・本当は、ココナツ・シュガーをやめて、シナモンだけ、にして欲しいんですけれど・・・ご参考まで。

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