時がぼくのなかに眠りこんだときに現われる
「眠りこむ」を「動かなくなる」と言い直せば、時がとまったとき、美が現われる。この「とまった」をさらに言い直せば「時」が「なくなる」かもしれない。「時」は動いていてこそ「時」だ。
「美」は「時」を超越している、ということかもしれない。
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詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
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