いままで何を | 詩はどこにあるか

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いままで何を
       自民党憲法改正草案を読む/番外341(情報の読み方)


https://mainichi.jp/articles/20200423/k00/00m/040/182000c?fbclid=IwAR3yJjDGvfDeNjIMao5AEqeleOVOPwej0rjMMlKWoH7Odr637SzoIR-tC6U

自宅療養者数、病院外の死者数「現時点で把握せず」官房長官認める
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いままで「公表」されている数字はいったい何なのか。
それにしても。
「現時点で」とは、まったく国民をばかにしている。
ある出来事が発生したときなら「現時点」は通用するが、クルーズ船からすでに2か月以上たっている。
「現時点」まで、何をしていたのか。
うそをつき続けたということではないか。
慶応大病院での、別の病気で入院・手術予定患者の6パーセントが、新型コロナに感染していたという数字を基本にすれば、日本人の6%は感染しているということになる。

https://johosokuhou.com/2020/04/23/29962/?fbclid=IwAR0socwmcZ2RiGVIE1Jlp7082zd2Igu_sTxK-sL50jLwVuRmdFMGGBAvSno

「4月23日に加藤厚生労働大臣が新型コロナウイルスの感染者について、軽症者はホテルなどの宿泊施設での療養を基本にするとして、自宅療養は推奨しないと表明しました。」
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いまごろ、やっと、がここにも。
クルーズ船のとき、中国をみならって隔離病棟(病床)を建設していれば、状況はずいぶん違っていたのではないか。
韓国をみならって検査を徹底していれば、状況は違っていたはずだ。
さらに「布マスク」を配るよりも、その金で病棟を造った方がどれだけ多くのひとが助かるだろう。
「自宅で待機(静養)」とか「マスクで自己防衛」よりも、「感染しても大丈夫。病院で手当てするよ」と言われた方が安心するだろう。
コロナ感染が終息したら、絶対に、安倍を相手取った賠償訴訟が起きる。
安倍の「未必の故意」が問われる。
コロナウィルスで死んでいく例を、私たちは感染当初から知っている。安倍は「知らなかった」とは言えない。知っているのに、対応をとらなかったばかりか、検査をさせないという方法をとった。
「未必の故意」ではなく、明白な「殺人」行為ということになるかもしれない。

(facebookから、再掲載)