無にして螺旋 | Shogo公式BLOG -5th season-

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shogo改め、Shogoです。よろしく(・∀・)

Shogoです。

 

前回の続き。

 

 

 

我々は遺伝子を運ぶ有機的な生命体ですが、

 

その本質はやはり遺伝子です。

 

 

「DNA→RNA→タンパク質」という流れは

 

「セントラルドグマ」と呼ばれる。

 

まず遺伝子ありき。

 

 

よく男の本体はポコチンであると言われますが、

 

それは誤りです。

 

男の本体は、玉の方です。

 

 

玉では精子が作られますが、

 

あれは遺伝子に尻尾が付いてるようなもの。

 

要するに遺伝子生産工場なのです。

 

 

男がイイ女に惹かれるのも、

 

女がイイ男に惹かれるのも、

 

とどのつまり遺伝子の操り人形だからです。

 

 

我々は遺伝子という名の寄生虫のようなものに

 

踊らされているだけです。

 

 

一時、私は遺伝子こそが究極の黒幕だと思っていました。

 

でも違うと。

 

 

というのも、遺伝子もまた

 

エントロピー増大の法則に従って、劣化するからです。

 

遺伝子も、この世の法則には勝てないのです。

 

 

そこで遺伝子は考えた。

 

どうすれば、永遠に「情報」を保てるのかと。

 

そこで「生命体」に遺伝情報を受け継がせることにした。

 

 

エントロピー増大に伴い、生命体としての個体は死滅するが

 

幾星霜、何世代にも渡り

 

遺伝子は不死鳥のごとく不滅。

 

 

仮に一人や二人の個体が死んだところで

 

スペアは幾らでも居る。

 

あらゆる人間の活動は全て無意味であり、

 

究極を言えば遺伝子しか残らない。

 

 

この世に真の勝者が居るならば

 

それは遺伝子のことであろう。

 

 

しかし、この議論は不毛である。

 

遺伝子が先か、生命が先か

 

結局、誰にも証明出来ないからだ。

 

 

ここで話したいのは、そういう事ではなく…

 

遺伝子から我々も学ぶべきだ、という話です。

 

 

 

つまり「死ねば助かる」ということです。

 

 

これは矛盾しているようで、宇宙の真理です。

 

何も自殺しろと言ってるのではなく、

 

一度終わらせない限り、何も始まらないという事です。

 

 

何かを始めたい、と

 

そう思ってる人は五万と居るでしょう。

 

 

だったら、まず最初にやるべきことは

 

何かを始めることではなく

 

何かを終わらせること なのです。

 

 

始めようと思う必要すらない、という事です。

 

人間は何かを失わなければ何も得られません。

 

失うと得るはイコールなのです。

 

 

逆に言うと

 

何かを得れば何かを失っているのです。

 

 

あなたに家族が出来たとします。

 

さぞかし幸せでしょうけど、

 

その瞬間から「いつか失う」事が確定します。

 

 

今、世界は大変革の時機を迎えています。

 

世界は確実に崩壊に向かっていますが

 

何故か、それを止めようとしてる連中が居ます。

 

 

そして彼らは愚かなので、

 

自分は正しいと思っています。

 

正義の味方だと。英雄だと…。

 

 

まぁ私自身ワクワクしていませんし、

 

私はグローバリストではないのですが

 

ナショナリストでもないんですよね。

 

 

 

現状維持は死を意味すると思っています。

 

この世のサイクルには善悪は両方必要だと思いますし

 

右翼左翼でいうなら、私は両翼が必要だと思います。

 

 

 

どちらか一方が正解で、片方が間違いであるというのは

 

あまりにも浅い考え方だろうと。

 

 

 

グローバリスト達は、

 

宇宙の真理を理解し、想像維持破壊の369法則を

 

6で止めようとしています。

 

 

これは宇宙のシステムへの干渉です。

 

このままだと人類は確実に9、

 

つまり「終わり」を迎えます。

 

 

それを止めてくれているのですから

 

彼らこそが実は人類にとってはメシアであると言えます。

 

(そのことに気付いている人は極少数)

 

 

例のワクワクは「6」の刻印ですから

 

そこで止められた人達(打った人)というのは


獣でいることを選んだのです。

 

 

思えば、当然の結果でしょう。

 

「打つ人」が一番恐れているのは見せかけの「9」

 

つまり死ぬ事だからです。

 

 

 

「9」の意味を理解していないからです。

 

死ぬ事は終わりであり、それだけだと。

 

そう思っているから、死を恐れるのです。

 

 

私だって殺されるのは嫌ですし、

 

痛いのも嫌ですが

 

「死」そのものを忌むべきものだとは思いません。

 

 

新しい展開を望んでいるからです。

 

新たな「3」に辿り着くためには

 

「6」を棄て、「9」へ向かう覚悟が必要です。

 

 

「6」つまり、現状維持でいることは

 

確かに心地良いものです。それが一番ラクですしね。

 

でも、待っているのは腐敗。

 

 

何故ならば、

 

何度も説明したように

 

この宇宙ではエントロピーが増大するからです。

 

 

若い男女が永遠に若いまま愛し合えるなら、

 

そりゃ誰でも「6」を選ぶでしょうよ。

 

でも実際には身も心も老化するわけです。

 

 

自分は変わらないと言っても

 

相手の心は変わりますよ。

 

相手が変わらずとも自分は変わりますよ。

 

 

平和だの保守だのと叫んでいる人は

 

「3」が好きなんでしょうね。

 

ただの臆病者です。

 

 

もちろん、永遠の「6」を望む者

 

これも狂人です。

 

神への反逆者と言えます。

 

 

 

流れをせき止めるから、おかしくなるんです。

 

諸行無常というではないですか。

 

続きは次回。