●「イスラエル再攻撃なら壊滅!」イラン(CNN)
・結論から言うとイランの「脅し」はイスラエルに通用しない
ロシアを敵に回して戦うことも辞さないイスラエルがイランの「脅し」に屈するとは考え難い
イスラエルは攻撃してくる如何なる相手とも戦わざるを得ない
土地を追われた民族の「宿命」だ
この「宿命」こそイスラエルの悲劇
この視点で考えれば「反撃はあるのか無いのか」考えるまでもない
イスラエルの安全を脅かすあらゆる出来事は「相手の出方次第」だ
この意味で最近のハマスの「戦線拡大の主張」はかなり危ういと見てよい
●イスラエル×アラブの対立はイスラムテロ組織を支援するアラブ国家がそれぞれ自国のテロ組織を封じ込まない限り消えない
イスラム化が進んだいまテロ擁護国家が民主主義国家に生まれ変わるのは難しい
テロ組織は「イスラム」に名を借りた傭兵組織(アラブでは生計の手段)
この傭兵組織がテロ擁護国家と指導者層(僧侶集団)を守っている
アラブ諸国が国民の生業を「正業」とする国家に生まれ変わらなければ暴力は無くならない
イスラエルとの対立は消えない
国民の一人一人が役割を担う近代国家に生まれ変われる日が来るのか
●1978年のイラン革命以降「イスラム」は時間が止まったままになってはいまいか
一人称の国を三人称の国に仕立て直そうとしたパーレビ国王の遺志に優る意志で革命を起こしたとはとても思えない僧侶集団の反乱は、45年を経ても「何のために、誰のために」革命を起こしたのかサッパリわからないままだ