●山本先発
・ストライクとボールが入り交じる展開
ナショナルズの先発ゴアと比べると少しだけストライクのコントロールが優った
今日は相手より早めに追い込めた分山本に勝ちが付いた
反省点はカーブが打たれたこと
今日はカーブを見せ玉にした
多投するとやられる
キャッチャーは1勝目のキャッチャーバーンズに替わった
山本の意見を聞いた可能性がある
ナショナルズの打線が低調だったことにも助けられた
100球が妥当の内容だった
●大谷2番DH
・大谷の悪い癖が出た
5回のチャンスで早打ちし勝ち越しのチャンスを見事に潰した
大谷のいつものボーンヘッドが出た
無造作に打って失敗する悪い癖だ
野村野球が嫌うボーンヘッドを大谷はよくやる
大谷に似たタイプが日本にもいるが
ソフトバンクの柳田だ
早打ちしてよくチャンスを潰し打率は3割程度止まり
一方、ソフトバンクに昨期に入団した近藤は遅打ちタイプでベッツに似ている
打率も3割5分とベッツと変わらない
二人を一言で比較すると大谷は「好球必打で早打ちタイプ」、近藤は「好球必打の遅打ちタイプ」といえる
大谷は好球を打ち、近藤はストライクを狙い打ちする
この差は四球数と三振数の違いや一番の違いは「凡ゴロ、併殺打」数の違いになるのではないかと見る
それは打率の違いになっても現れるはずだ