●ロシアを叩くのは今？
仏マクロンの読みは正しい？
・いまロシア大統領府の周辺が騒がしくなっている
ザハロワ情報局長が「米英に主導される日独のバカ」とG7を罵り始めた
まったくその通りかもしれないだからロシアのような間違いを侵さないで済む、ありがたい
・ロシアの政権派の女性が金切り声を上げるときはいつもロシア政権に危機が迫ったときだ
女性は主人の危機にどうにも我慢できないらしく弱音を敵にぶつける、曰く「日独のバカ」
・男性はというとロシア大統領府のペスコフがコメントらしきものを出している
「西側が派兵すれば衝突は避けられない」
何を言っているのかわからない
どう言っていいか分からなかったのだろう
ああなればこうなるとありふれたことを言ってしまった
・偽旗は「衝突」のところか？
ロシアがEU国を攻撃しなければ衝突は起こらない
EU国が先に攻撃するように見せ掛けたのは「偽旗」だ
・ウクライナからみればロシアは居座り強盗
排除に来るNATO軍は神様だ
NATO軍に帰れと脅すのは筋違い
●ロシアは北朝鮮の兵器で息を吹き返した
・北朝鮮はロシアに兵器・兵士を供与し自国はすっからかん
そこで考えた「日本と米国を刺激しないようにしよう」
#韓国には敵国宣言している以上すり寄れない
先に韓国を武力制圧すると宣言したので日本海から支那海にかけて米空母が5隻展開している
(朝鮮半島有事、台湾有事に備え米軍は湾岸戦争以来の厳戒態勢を敷いている)
下手な動きを見せれば先制攻撃される、紛れもない現実だ
・早速能登半島地震のお見舞い電に目を付け送りつけた
「岸田首相閣下」
歯の浮くような言い方は敵意の無いことを見せた
次に金与正談話を出した
頼んでもいないのに、、
「拉致」を文面に入れ話し合いの余地があることを匂わせた
日本政府は「精査中」だ
一連の「へりくだり」は本心からではなく自国に踏み込まれないようにするため？
勇ましい口のわりには防衛が手薄になっているかもしれない
日本と仲良くしておけば「不足の事態」は避けられると読んでいるのではないか
何しろこちらには「人質」があると考えている可能性がある
・今年の北朝鮮の突然の変節は同胞意識を棄て経済の建て直しに眼を向けたという説がある
それはそれとして今回のエールは軍事的な観点から出たと見た方が合点がいく
●ロシアの極東の守りも覚束無い状況
・ロシアは極東から兵器を持ち出しウクライナに運んだ
手薄になった極東防衛は北朝鮮に任せロシアはウクライナに集中
このようなときに舞い込んだ西側の「派兵・派遣」の話
ロシア政権はEUが派兵・派遣するなど念頭にない
親ロ派の大統領がスロバキア、ハンガリー、トルコにいる
決議など出来っこ無いと踏んでいた
EUの話しは彼らを通し筒抜けだ
ところが2国間協議などやりだしたから止めようがない
それが仏、英、独では脅しも効かない
なるようにしかならないと考えたコメントは
「派兵したら衝突するぞ」
一応「脅し」にはなっている
しかし何処の国を攻撃するとは言わない
ただ「衝突する」
ロシアの頼みはトランプだ
選挙介入は必至
トランプ人気は内容より「ハッキリものを言う」ところだ
バイデンに無いものを求めている人たちがいることは疑えない
●いまEUがロシアに前線を開けばロシアは囲まれる
・ロシアはウクライナがかりになっていて北朝鮮はロシアがかりになっている、どちらも手一杯
北朝鮮が極東に軍を出せば韓国に踏み込まれる
日本は北方領土を望めば奪えるチャンス、その前に領土交渉だ
ロシアの主力はヨーロッパにいるので極東までは手が回らない
ロシアは極東では「偽旗を揚げる」しかないのだ
・米バイデンは慎重なだけでアイデアがない、何もしない
ロシアはEUと正面衝突するリスクは負わないだろう
EUはロシア本国を攻撃しない
ロシアが攻撃しなければ国家間の戦争は起こらない
・EUが義勇兵連合で派兵する可能性はある
(ロシアの傭兵連合と同じ立場)
単に兵の増員なら戦況に変化はない
義勇兵連合に期待するのはいろいろな兵器だ